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笑顔神社  作者: 亀乃長命
123/288

ようこそ笑顔神社へ(123)春に花が咲く

これは空想の神社です。

創建は、令和三年十二月三十日。

主祭神は、亀乃長命かめのながのみことです。

自分のことを、かめさんと呼びます。

この神社の御利益は、笑顔です。

この神社が、必要な人の所に届きますように。

参拝方法は、二礼・二拍手・笑顔・一礼です。


※笑顔神社の作り方は、第1話から書いています。

※たまに友人の鶴乃長命つるのながのみことも登場します。

 自分のことを、つるさんと呼びます。

BAR黄色三日月のカウンターで、〈Karyn White の Superwoman〉を聴きながら、スパイシートマトジュースを飲んでいると、鶴さんが現れました。

そして、亀さんの様子を見て、こんなお話が始まりました。


【春になると花は咲きます。

それは別に人を喜ばせるためではありません。

春の訪れをまわりに知らせるためでもありません。

春がきたら自然に咲いたのです】


きっと鶴さんは、亀さんがモヤモヤしているのを察知したのでしょう。


亀さんは時々、不要な考え事をして頭の中にモヤがかかります。

けれども、今のお話でモヤが晴れました。


〈花は◯◯のために咲いていない〉

〈春がきたら自然に咲いた〉


この生き方は、とても大切な気がします。

なぜなら、無心で生きているというか、淡々と生きているというか、自然に任せてシンプルに生きているだけだからです。


鶴さんには本当にいつも感謝です。

ようこそお参りくださいました。

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