表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
笑顔神社  作者: 亀乃長命
117/288

ようこそ笑顔神社へ(117)免疫力が上がる色

これは空想の神社です。

創建は、令和三年十二月三十日。

主祭神は、亀乃長命かめのながのみことです。

自分のことを、かめさんと呼びます。

この神社の御利益は、笑顔です。

この神社が、必要な人の所に届きますように。

参拝方法は、二礼・二拍手・笑顔・一礼です。


※笑顔神社の作り方は、第1話から書いています。

※たまに友人の鶴乃長命つるのながのみことも登場します。

 自分のことを、つるさんと呼びます。

歩きながら、ぼんやりと〈色〉について考えていました。


そういえば亀さんは、昔から思っていたことがあります。


それは何かというと、仕事の日も休みの日も活動的な人は、赤色を好むということです。


特に、赤い車に乗っている人はほとんどが活動的です。


もしかしたら色の好みで、その人の活動量が分かるかも知れません。


ちなみに亀さんは、青系統が好きです。

どのくらい好きかというと、服や鞄、布団カバー、文房具など、とにかく家の中が青だらけになったくらい青が好きです。

そして、なぜか黄色いものはほとんどありません。


ちなみに亀さんはどんな感じの人かというと、あまり活動的ではありません。

どちらかというと、じっと座っているほうが好きです。


あるとき、青系統から別の色に変えてみようと思い、そこに緑色のものを取り入れました。

特に服装です。


そのとき、緑もなかなかいいものだということに気がついたのです。


またまたあるとき、たまたま〈鮭の柿の葉寿司〉を食べたのですが、緑色の葉をめくったときに出てきた鮭のオレンジ色が絶妙で、そのときからオレンジ色と緑色で服を合わせるようになりました。

冬だと、例えば、オレンジ色のパーカーの上に緑色のダウンジャケットという感じでです。


そのときから亀さんは、活動的になったのです。よく笑うようにもなりました。


影響を受けやすい亀さんは、色の影響をダイレクトに受けたのです。


話を発展させます。


身につける色が変わると活動的になったり笑ったりするということは、これを何かに生かすことはできないのか?ということを考えたのです。


色彩心理については少しだけ知識はあったのですが、ひとつ大きな盲点がありました。


それは、今、特に大切なことだと思うのですが、【免疫力が上がる効果の色】についてです。


調べてみたら、ありました。

そのことを要点だけ書いていきます。


【免疫力を高めるのによいとさせる色は、一般的には赤色やオレンジ色、黄色などの暖色系です】


・赤色……心拍数が上がり、血圧や体温を上げる。


・オレンジ色……血行を良くしたり、食欲を増進させる。少し体温を上げる。


・黄色……消化器系の働きを活発にしたり、楽しい気持ちが高まる。


体温が上がると免疫力が高まる話は有名です。


ちなみに緑色は、疲労回復、緊張を和らげる、痛みを静めるなどの効果があります。


そして、自分がその色を身につけるということは、それを見た他者にも影響を与えるということです。


それらの色を身につける時間帯や状況など、さまざまな場面があるので、その辺はいろいろと工夫が必要かとは思います。

ようこそお参りくださいました。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ