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笑顔神社  作者: 亀乃長命
111/288

ようこそ笑顔神社へ(111)神社のこと③

これは空想の神社です。

創建は、令和三年十二月三十日。

主祭神は、亀乃長命かめのながのみことです。

自分のことを、かめさんと呼びます。

この神社の御利益は、笑顔です。

この神社が、必要な人の所に届きますように。

参拝方法は、二礼・二拍手・笑顔・一礼です。


※笑顔神社の作り方は、第1話から書いています。

※たまに友人の鶴乃長命つるのながのみことも登場します。

 自分のことを、つるさんと呼びます。

〜前話からの続き〜


どの神社にも、入ったところにお水の場所があります。

そこで何をするのかというと、手洗いうがいをしています。


つまり、帰宅したら〈手洗いうがい〉をするということなのです。

古代の人は、そのことの大切さに気がついていたのでしょう。

もちろん、他にも意味はあると思います。


そして、ここからが重要です。

神社に行ったら必ずすることがみっつあります。

それを、これから書いていきます。


☆ ☆ ☆ ☆ ☆


①お辞儀をする

これは相手を敬う〈謙虚〉の気持ちを表しています。

「おかげさまで」の心です。


②手を合わせる

これは〈感謝〉の気持ちを表しています。

「ありがとうございます」の心です。


③お願いごとをする

これは〈自分の意志〉を示しているのです。


☆ ☆ ☆ ☆ ☆


これらみっつのことは、人間として大切なことなのです。


別に、家に神社を作らなくてもかまいません。

形は何でもいいのです。

居心地がよければそれでいいのです。


居心地という面で、ひとつ目安にしやすい考え方があります。

それは、自分を植物に例えるのです。

そして、どうやったらその植物が生き生きするのかを考えるのです。


亀さんは部屋に【笑顔神社】という、なんちゃって神社を作りました。

それは、これまで生きてきて〈笑顔〉が一番大切だと実感したからなのです。


人それぞれに、大切なものがあります。

それは、亀さんのように〈笑顔〉ではないかも知れません。

けれども自分が、「これは大切なことだなぁ」と思うことを、いつも思い出させてくれる場所は、作ってみても損はないと思います。


けっこう楽しいのでおすすめします。

ようこそお参りくださいました。

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