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笑顔神社  作者: 亀乃長命
11/288

ようこそ笑顔神社へ(11)些細な幸せ

これは空想の神社です。

創建は、令和三年十二月三十日。

主祭神は、亀乃長命かめのながのみことです。

自分のことを、亀さんと呼びます。

この神社の御利益は、笑顔です。

たくさんの人に参拝してもらえたら嬉しいです。


※笑顔神社の造り方は、1話から書いています。

ほんの些細なことで幸せな気持ちになることができたら、毎日がとても幸せになりやすいと思います。


ほんの些細なことで幸せな気持ちになることは、そんなに難しいことではないと思います。


例えばですが亀さんの場合、散歩しながら車のナンバーを見るのが好きなのですが、その中に自分の好きな二桁の数字があったときは、それだけで心が躍ります。

そして、それが一日に五回も七回もあると、笑顔を通り越して小さなガッツポーズが出てしまいます。


まだあります。

たまたま立ち寄った神社で、二礼のあとの二拍手の音が絶妙だったときは、満塁ホームランを打ったくらい嬉しい気持ちになります。


なにが言いたいのかと言いますと、亀さんの場合だと、ナンバーのこと、二拍手のことくらいですが、そのようなことが多いほど日々の幸せの回数が増えるということなのです。


大切なことは、幸せを狙いに行かないことです。

つまり亀さんは、好きな数字を必死に探しているのではなくて、たまたま見つけたもの。二拍手の音もそうです。絶妙な音を出そうとしているわけではないのです。


こういう遊び、まあまあ楽しいので、興味のある方はやってみてはいかがでしょうか?

ようこそお参りくださいました。

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