ようこそ笑顔神社へ(109)神社のこと①
これは空想の神社です。
創建は、令和三年十二月三十日。
主祭神は、亀乃長命です。
自分のことを、亀さんと呼びます。
この神社の御利益は、笑顔です。
この神社が、必要な人の所に届きますように。
参拝方法は、二礼・二拍手・笑顔・一礼です。
※笑顔神社の作り方は、第1話から書いています。
※たまに友人の鶴乃長命も登場します。
自分のことを、鶴さんと呼びます。
神社には、社格というものがあります。
そして、社格の高い神社には、みっつの共通点があるということに、亀さんは気がついたのです。
それでは、書いていきます。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
①近くに綺麗な水が湧いていたり、綺麗な水(川)が流れている
②風が呼吸をするみたいに吹いたり溜まったりしている
③日当たりがよい
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
このみっつです。
つまり、とても立地がいい場所にあるということなのです。
そして、綺麗な水、綺麗な風のそばには必ず〈大きな木〉があります。
そのことは何を意味しているのかというと、何百年も生き続けることができるくらい、とても環境がよいということなのです。
つまり、そういう場所に足を運ぶだけで、生命力が得られるのです。
それが神社のご利益のうちのひとつだと思います。
〜つづく〜
ようこそお参りくださいました。