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シティーガールハンター  作者: 椎家 友妻
第四話 友の絆
30/40

7 おかめ仮面、再び

 その日の放課後。

 ダダダダダッ!

 私は校舎の廊下を全速力で走っていた。途中ですれ違う先生に、

 「コラ!廊下を走るな!」

 と叱られるが、今はそれに従っている暇はない。

一体何が起きているのかというと、この前の運動部の先輩達が、

私をスカウトするために再びやって来たのだ。

運動部に入るつもりが毛頭ない私は当然逃げ出し、この前と同じように逃げ回っているという訳。

 「待ちなさい!」

 「今日こそうちの部に入ってもらうわよ!」

 そう叫びながら追いかけてくる運動部の先輩達。

もういい加減にあきらめてくれないかなぁ。

私は由奈ちゃんと一緒にまた家庭科部に入りたいんだから。

ていうか綾芽はどうしたのよ?

こういう時こそ私を守ってくれなきゃいけないんじゃないの?

 そう思いながら走っていると、前方におかめのお面をかぶった女子生徒が立っているのが見えた。

 あれは、おかめ仮面!

 ていうか綾芽なんだけど、あんな格好してたらまた園真会長に怒られるんじゃないの?

 と思いながらも、私はすれ違い様にこう言った。

 「あと、お願いね!」

 すると綾芽は

 「お任せください!」

 と叫び、それから数秒後、

 「キャアアアッ!」

 という運動部の人達の悲鳴が聞こえた。

まさか、この前哀原さんにやったような事をしてるんじゃないでしょうね。

 しかし私はあえて振り向かずに、そのまま一目散に逃げ去ったのだった。



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