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シティーガールハンター  作者: 椎家 友妻
第三話 始末屋の正体
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1 リムジンでティータイム

 私は今、これまで映画やドラマの中でしか見た事がないような、黒のリムジンの後部座席に乗っていた。

まるで高級ホテルのロイヤルスイートのような内装に、ドッシリとした大きなソファー。

そこにちょこんと腰かける私は、あまりに場違いな気がして落ち着かなかった。

すると隣に座る園真会長が、これまた高そうなティーカップでお茶をすすって私に言った。

 「そんなに緊張しないで、そのお茶を飲んでリラックスしなさいな」

 「あ、は、はい」

 そう言って(うなず)き、目の前のテーブルに出されたティーカップを見つめる。

確かに今の私は緊張しているせいで、喉と口の中がカラカラだ。

でも今はそれよりも、園真会長に聞きたい事が山ほどあった。

なので私は

 「あ、あのっ──────」

 と言いかけたが、それをさえぎるように園真会長は言った。

 「今はお茶を楽しんでリラックスする時間よ。必要な事は事務所に着いてから話すわ」

 そう言われるとそれ以上突っ込んで聞く事もできないので、私は

 「そう、ですか」

 と頷き、目の前のティーカップを手に取り、その中のお茶をすすった。

すると口の中にほのかに甘い風味が広がり、緊張した私の心を幾分落ち着かせてくれた。

 さて、私はこれからどんな所に連れて行かれるのか?

そう思いながら私は、もう一口お茶をすすった。

 ずずっ。

 おいしい・・・・・・。



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