表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
神様!お願いします!  作者: ハロ
四章 天国と地獄
79/80

78話 神様!どうやらエピローグです!2

正式な爵位の寄与は、三日後となった。

広間で正装した服を着用し、剣を肩に翳される。アーサー王にお礼の言葉を言い、そしてお開きとなる。


貴族達は居らず、限られた人だけが集まるのだ。そして、称賛と罵倒。僕は誉められ、そして、弄られたのであった。


クラウド公爵と少し話をしたが、本当に凄い人だ。剣の達人だが、人間としても強い人だと感じた。


アルフレッドさんも加わり、剣術の話となる。僕には理解出来ないので、退散する事にした。


ユフィ様とソフィーア王妃と話をする。

ゼリーとプリンの事を話すと、とても興味を持たれた。今度ご馳走すると伝えると、今日が良いと言い出す。僕は唖然とするしか無かったのだ。


そこにマチルダ様が割って入り、仲裁してくれる。ゼリーとプリンはわたくしが試食してからです!と豪語なさるのだ。ついつい笑ってしまった。





部屋に戻り、マチルダ様から呼ばれる。


コンコン。


「ハオです!マチルダ様!」


「どうぞ!」


中に入ると、ミネアさん、そして、フローラさんも居た。あの後、牢屋に閉じ込められていたらしい。


フローラさんを見ると、目に光が無いのが分かる。表情はなく、虚ろな感じだ。


「フローラ、フローラ!!」


「………はい」


「貴女の行いを罰します」


フローラさんは目を瞑る。

死を覚悟したのだろう。一筋の涙が流れる。


「マチルダ様───」


「ダメです」


そして、僕にキスをした。

フローラさんとミネアさんの目の前でだ。


「フローラ、貴女の罪を許します」


「え!?」


「良かったね!フローラ!」


僕には理解出来なかった。

何故許されるのだ?キスを目撃させられたから?


「ミネア、フローラ」


マチルダ様は二人を見た。

そして、息を吸う。


「形式上、わたくしが正規妻ですが、宜しいでしょうか?二人共、妾扱いとなります。

ですが、ハオは均等に愛してくれましょう。

ね?ハオ♥」


「え!?………………はい」


ビックリしたが、ここは頷くしかないだろ!

こんな可愛い女の子と、そして綺麗な女の子と、更に美人な女の子と結婚出来るとは!!


「ミネアさん、僕と結婚して下さい」


「…………はい♥」


ミネアさんは僕に抱き付く!

そして軽いキスをした。見つめ合い、二人の時間が流れる。


「おほん!ミネア!つかえてるのですぅ!」


無理矢理、引き剥がされ、フローラさんが僕の前に立つ。


「フローラさん、僕と結婚して下さい」


「喜んで♥」


フローラさんは僕には飛び乗ると、お姫様抱っこの形となった。そして、首に手を回してキスする。


暫くすると、マチルダ様が立っているのに気が付く。


「次はわたくしの番ですね♥」


「え!?」


フローラさんが僕から降りる。

マチルダ様がモジモジとしているではないか!


よく考えろ。

先日プロポーズした。なのに、また言うのか?この流れは言わないと断ちきれそうにない。


「さぁ♥」


恥ずかしい!

でも、拒否権は無いのか?・・・無いよね。


「マチルダ様、僕と結婚して下さい」


「こちらこそ♥」


マチルダ様とキスをした。

さっきもしたが、またキスをする。


右を見るとミネアさん。左を見るとフローラさん。両手に花を超えた状況だよ。


「ハオ!ちゅう!!」「ハオさん!こっちですぅ」


両方から催促された。

ミネアさんにキス。そしてフローラさんにもキス。


正面のマチルダ様が目を閉じておられる!

くそぅ!僕はどうすれば!?キスするしかないよな!


マチルダ様とキスすると、両方の頬に柔らかな感触がある!ミネアさんとフローラさんからキスされているのだ!


「僕は今日、死ぬかもしれない」


「死んではダメですぅ!」「ヤダよ!ハオ!」


「では、死ぬ前に子作りしましょうか♥」


「はい!?じ、冗談ですよね?」


「さぁ!ミネア!フローラ!誰からか決めましょう!うふふ♪」


「私は最後でいいですぅ♥」


「僕は二番目でも構わない♥」


「なら、最初はわたくしですね♥」


「しないという選択肢は?」


「「「却下です!!」」」


こうして、僕の異世界生活は始まるのだ。

不安はある。だけど、この三人となら何でも乗り越えて行けるだろう。


僕の体がもつか心配だけど。


「ハオ♥まだ3回目ですよね?大丈夫です!」


何が大丈夫なのか分からない。


「赤ちゃんの名前を考えないとね♥」


もう何回したか覚えていない。


「沢山注がれてますぅ♥」


朝まで続いたのだ。


「まだ出来ますわね?ハオ♥」


どうやら、僕には朝が巡っては来なかった。

前向きに考えよう。こんな奇跡は起きないと。


神様、本当にありがとうございました。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ