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神様!お願いします!  作者: ハロ
四章 天国と地獄
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55話 神様!夜に訪問者が訪れました!中編

僕は誠意を見せる為、土下座した。

その返答を待つ。罰は必要だ。何の対価も無く許されれば、また呪いがいつか必ず発動する。その時のペナルティは凄まじいモノになるだろう。


前回のペナルティが浮気だった。

それ以上の苦しみとなると、予想出来ない。次は間違いなく自殺してしまうだろう。だから、必要なのだ!ここで暮らしていく為には!


「………分かった。なら、少し考えさせて」


僕は何も言えなかった。

正座したまま体を起こす。ミネアさんの見つめた。


すると、ミネアさんは僕に抱き付いてくる!

柔らかな感触が僕を包み込む!ミネアさんの匂いだ!石鹸とか香水の匂いでは無い。汗やフェロモンが出ているミネアさん特有の匂いである。


嫌な匂いでは決して無い。

寧ろずっと嗅いでいたい!僕は匂いフェチでは無いが、好きな人の匂いを嗅ぎたいのは誰でも同じだと思う。


「辛かったね」


正座している上にミネアさんが乗っかる。

息子が挟まれ、辛いです。本当に。


「声を出して泣いていいよ」


声では無く、体液を吐き出してしまいたいです!


「ミネアさん、僕はもう大丈夫ですから」


僕もミネアさんを強く抱き締めた。

すると、それに反応してミネアさんもギュッとしてくれる。


正直辛い。

主に息子が。バレない様に少しずつ動いて、分身を処理したい!だが、そんな事は出来ない!ガッチリしがみつかれ、一ミリも動けないからだ!


どうする?

どうしようもない!


キスするか?

いやいや!そんな!でも、正直したい!


「ミネアさん・・・」


「ハオ………ミネアって呼んで」


「ミネア………さん」


「ダメ………もう一度」


「・・・ミネア」


「・・・ハオ」


唇と唇が重なる。

軽いキスだ。何度も何度も、お互いの唇を触れ合う。唾液を交換しあい、相手の中へ滑り込む。


もう我慢出来ない!

ミネアさんとエッチがしたい!

だけど、マチルダ様から禁止されていると言っていた。それを破れば今度こそ、ここから去る事になるだろう。


それは嫌だ!

ミネアさんやフローラさん、そしてマチルダ様と離れるのは後免である!ハーレムを作りたい訳では無い。誰か1人と永遠に楽しく暮らしたい。


それがミネアさんでもフローラさんでも。


マチルダ様は皇族だ。

恋愛としては対象外だろう。僕はマチルダ様に対して、線を引いている。これは決して踏み込んではならない!


平民と皇族が結ばれる事は無いのだ。

身分が違い過ぎる。この中世では女の人権は無い。あの貴族に嫁げと言われれば、逆らう事は出来ないのだ!


政治のコマ。

それを分かっていて、マチルダ様は生きておられる。僕はそれを否定出来ない。何故ならば、彼女を幸せにする事は叶わないからだ。


駆け落ち。

もし、方法があるのならば、これが妥当だろう。しかし、その後の生活に、絶対的な不備が生じる。


何処に行き、何処で生活し、何処で働き、何処で安堵するか?


安心出来る場所等、見つかる訳が無い。

例え、逃げ延びても、ひもじい生活が待っているだろう。怯える日々、狼狽え、そして、心を休める事は出来ない。


「ハオ………当たってる」


「うん………我慢出来ない」


こんな綺麗な女の子に抱き付かれ、我慢出来る男はいない!息子よ!もう少しの我慢だ!頑張れ!


「なら、ここで僕に、自慰行為見せてよ」


「………はい!?」


聞き間違いだろうか?

僕は驚いた。自慰行為を見せてよ?意味が分かりません。過去の彼女にも見せた事は一度も無い。親にも見つかった事も無いのに!!


僕は動揺を隠せないでいたのだ。


「ハオ、言ったよね?罰を与えて下さいって」


「はい。言いました」


「じゃあ、見せられるよね?」


「あの、僕は人生で誰にも見せた事が無いんですよ?」


「だから、罰になるんじゃないかな」


「その、親父にも見せた事が無いのに?」


「男って、お父さんに見せるの?」


「いや、お父さんにも見せないよ。てか、誰にも見せませんけど?」


「なら、見せてよ。ハオ」


どうしてこうなった?

罰を与えて欲しい。が、これは罰になるのか?


あのサクラに強要されてもしなかった。

それくらい恥ずかしい。それをここで見せろと?出来るのか?いや!無理!出来ない!死んでも無理………まではいかないけど、出来れば遠慮したい!


「ミネアさん、他の罰にして貰えませんか?ハードルが高いです」


「僕にはハードルって、何か分からない。僕も恥ずかしいんだよ。だから、ね!とりあえず脱いで」


「とりあえず脱ぎません!とりあえずの使い方間違ってますよ?」


ミネアさんが不意にキスしてきた!

しかも、キスしながら僕の服を脱がす!おい!止めろ!


最後の砦、パンツは死守した。

だが、敵は手強い!気を抜けば殺られる!

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