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神様!お願いします!  作者: ハロ
四章 天国と地獄
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46話 神様!異世界で童貞を奪われました!

わたくしは決意した。

ハオを誘惑しよう。でも、一人では無理がある。そこでフローラに夜這いせよと命じた。


もし、ハオがフローラを抱けば、わたくしに嘘を付いた事になる。やはりそれは重い罪だ。死で償なって貰わなくてはならない。


昨日、ハオとミネアが外に出て行った。

また恋人ごっこをするのだと思っていたのだ。しかし、それは間違いで、ハオとミネアはキスをした。それも何度も何度もだ。


ハオの話はいつも面白い。

興味をそそられる。今回の天の川の話もそうだ。共感出来る所、泣ける所、そして、幸せになる事。ストーリーがしっかりしており、この国には無いオリジナルの昔話なのだ。


わたくしにはこんな面白い話はしてくれない。だから、嫉妬していたのかも。それがキスがきっかけにより、わたくしの中で爆発した。


「何故、わたくしを選んでくださらないの?」


マチルダは涙を流す。

身分の違い、それが足枷となっているのか?ならば、捨ててもよいと思った。しかし、その後、どうやって生活していく?ハオに頼れば、それだけ重荷となる。それは嫌だ。


答えの無い答えを探す。

駆け落ちした先に、明るい未来は無いのだから。




トントン。


「こんばんは、フローラですぅ」


「どうぞ」


夜遅く、フローラさんが部屋に訪れた。

服装はいつものメイド服。夜這いか?と少し期待したが、僕にはそんな事は出来ない。何故ならばミネアさんがいるからだ。


少し前までなら、受け入れたかもしれない。だけど、キスまでしたんだ。これはもう付き合っているよね?僕だけそう思っているとかは嫌だなぁ。ミネアさんも僕の事を思ってくれていると思う。


口に出して言えば良かったか?


「好きです!付き合って下さい!」


今更、そんな事言えないよ!

顔が真っ赤になる。そういえばフローラさんは何の用件だろう?ふと、思った。


「・・・抱いて下さいぃ」


「え!?」


フローラさんは服を脱ぎ出す!

突然過ぎて、止める事が出来なかった!スカートも脱いで、後はパンツのみとなる。大きなメロンを両腕で隠し、頬を朱色に染めた。ロウソクの火がゆらゆらと揺れる。その光のコントラストがエロさを倍増させた。


「ふ、フローラさん、じ、冗談・・・ですよね?」


「私は本気です」


フローラさんが僕に迫る!

僕は後退りするしかなかった。女を辱しめる行為、それが抱かないだからである。


「フローラさん!何故こんな事をするのですか?」


「ハオさんがいけないのです」


「僕が何かしました?」


「あんな!あんな辱しめを与えて、よく言えますね!」


「フローラさん、もしかして、いつもの口調はわざと?」


「当たり前でしょ!どんくさいと思われる様にしていたのですから!それよりも、私のむ、胸を見たじゃないですか!どう責任を取ってくれるのです?」


そういえば薪割りの時に、モロに見てしまった。

フローラさんはかなり前の事を言っている。それは無効だ!と言えず、僕は黙り込む。


「もう、お嫁に行けません!ですから、貰って頂くしか方法はありません!分かりましたか?」


「よく分かりません」


「あ、あ、あんな事もしておいて!マッサージもしたじゃないですか!私は、私は・・・ハオさんを・・・」


僕は何も言い返せなかった。

フローラさんの胸をモロに見て、マッサージで辱しめた。それは言い逃れ出来ない事実なのだ。


どうすればいい?

ミネアさんとはキスしてしまった。責任はどう果たせば良いのか?


フローラさんが僕に近付く。


「ミネアには内緒にしますから」


悪魔が囁く。

僕は受け入れたら良いのか?快楽に身を預ければ………それは僕には無理な話をだ。弟に寝取られた記憶が甦る。そうだ。あんな事はもうごめんだ。やられたから、やっていいとは思えない。


「フローラさん、ごめんなさい」


僕はフローラさんを拒否した。

すると、フローラさんも分かっていたかの様に泣く。


「ふぇ!ぐすん。ハオさん、ごめんなさい」


「すいません」


僕にはそれしか言えなかった。

すると、泣き止んだフローラさんは魔法を唱え出す。ここで使う魔法って何?


「バインド ボルテージ!」


「ぐあ!?」


僕は魔法で体の動きを止められた!

フローラさんがゆっくりと、僕の服を脱がす!


「止めて!フローラ!?こんな事、ダメですよ!」


「ミネアには言いません。せめて、今日だけでも、私のモノになって下さい。勿論、マチルダ様にも秘密にします」


「そ、それ以上は!いけない!後悔しますよ!フローラさん!思い直して!まだ間に合います!」


「これは私が決めた事ですから」


僕はフローラさんに犯された。

一滴残らず、絞り取られたのだ。魔法が溶け、僕は何も出来ないでいた。ああ、この異世界でも童貞を手放してしまったのだと。

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