43話 神様!異世界でファーストキスをしました!後編
この話には、過去の地球で寝取られた彼女が出てきます。寝取られ話は次の44話です。閲覧する際は、中断、もしかは、しない。を各自の判断力でお願いします。
異世界でファーストキスを体験した。
僕は正確に言えば、ファーストキスでは無い。地球に居た頃、19の時にファーストキスは奪われた。
その当時、テレクラと呼ばれる出会い系の電話が出来る所があった。カードを買い、電話する。すると、女の子に繋がってお話するのだ。
会社の先輩の誘われ、初テレクラをした。が、見事に撃沈。いつまで電話しても、誰も繋がらない。
先輩がもう諦めると言い出す。
でも、僕は何が何でもしたかった。人生×年数が女居ない歴だったからだ。
19にもなって、つき合った事が無い。
モテた事も1度もないのだ。それを見かねた先輩がオススメをしてくれた。
「伝言板にメッセージを残せ」
僕はよく分からないまま、18歳の女の子のアキナと言う子へメッセージを入れる。
「は、初めて。えーと、こんな時、何て言うのかな………その、あの良かったら電話下さい!090XXXXXXX!お願いそます!あ、噛んじゃった」
メッセージ録音時間は終了した。
こんなので、電話機なんかかって来ないよ!僕はリベンジする気にはなれなかったのだ。
次の日、知らない番号から電話がかかってきた!
「は、はい!宮崎です」
『あは♥伝言、聞きました♥』
え!?僕はビックリした!
あんなので、まさか電話してくれるなんて!?名前も名乗らなかったし。人は追い込まれると何も出来ないのだな。
『どうしました?』
「いや、その、ビックリして………まさか、あんなので電話かかってくるとは。名前もメッセージに残してなかったのに」
『あはは!あのね、可愛いと思いました♥』
「え!?」
『お会いしたいなって♪』
「是非!これから直ぐにでも!」
『宮崎さん!がっつきすぎです!』
「ご、ごめんなさい」
『うふふ♪いいですよ♪これから会いましょう!瀬高東のバス停はどうですか?』
「はい!お願いします!」
この時、地獄の始まりだとは、思いもしなかった。
精一杯のオシャレをして、車を走らせた!
90分という時間は、その時は全く苦痛にはならなかったのだ。バス停で車を駐車する。メールか電話が来ないか何度も確認するのだ。
あれ?車揺れてる?
ふと、バックミラーを見ると、メッチャクチヤ可愛い女の子が、車を揺っているではないか!?僕は慌てて車から飛び降りる!
「え!?あ!?その、初めて」
「あは♪初めて!サクラと言います!」
「あ、名前・・・」
「伝言板のは偽名ですよ!
これ常識ですから!でも、騙してごめんなさい」
「いいよ!気にしないで」
「では、ドライブ行きましょう♪」
車の中では、挨拶して何で連絡してくれたか説明してくれた。普通はあんな伝言板では連絡しないらしい。でも、初々しかったから会ってみようと思ったとの事。
「宮崎さんって、キスした事あります?」
「・・・お恥ずかしいですが、ありません」
「ヤダ、可愛い♪」
シートベルトを外し、僕に近付く。
耳たぶをパクりと甘噛みされ、僕は悲鳴をあげた。
「ひゃ!?ダメです!」
「ペロッ。何が?はむはむ」
「そういう事は好きな人とするんですよ」
「あは♥奪っちゃおうか、な?」
首筋をペロリと舐められ、舌が頬を伝う。
「や、やめて」
「しょうがないなぁ。続きは信号待ちね♥」
僕は信号待ちが待ち遠しかった。
思いの外、信号は青だ。停止する事はない。ああ、もう!キスして欲しい。でも、付き合っていないのに、そういう事はダメだ。
そんな事を考えていると、信号は赤になる。
サクラを見た。可愛い!そんな彼女の顔が僕に近付く。目は開いたまま。僕は驚いた!キスって目を閉じるのだと思っていたからだ。
サクラと唇が重なる。
甘い香りが漂う。僕は翻弄された。その瞬間に口の中に違和感を覚える。舌を入れらたのだ!
ファーストキスがディープキスだった。
そして、それを望まぬまま奪われる。僕は自分に嘘を付いたのだ。この時に呪いが発動したのだと思われる。この時は、何も分からなかったけど。
「何処に行きましょうか?」
「えーと、宮崎さんのお家へ行きたいです!」
「2時間くらいかかりますよ?」
「いいです♪その間、おしゃべりすれば♪」
こうして、自宅へ向かう事になった。
道中、お互いの趣味や、エッチな話をして過ごす。そろそろ到着すると伝えると、どうやらエッチさせてくれるらしい。
僕はコンビニに寄ると、ゴムとか飲み物を買った。
「私の事を大事にしてくれるなら、購入して欲しい」
そう言われれば、買うしかないだろ!
そして、その日、僕は童貞を喪失したのだ。




