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リリカシア=アジャ-アズライアの日記  作者: 真夜中 緒
神威編
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八十一日目

 そろそろ私自身の旅立ちの日を、考えなければいけないと思う。

 神威の次の目的地は決まっている。龍の島の北に龍の島では唯一の魔術師の塔があるそうなので、まずはそこを目指したい。それから西に向かって大陸の煌に向かうつもりだ。

 そこへ向かう方法は考えどころだ。

 丸ごと陸路、ということは考えていない。道中だけで相当な日数がかかってしまうからだ。

 どこからどこまで船に乗るのかが問題だった。

 選択肢の一つ目は龍の懐から船に乗り、龍の顎まで一気に進む方法だ。確実に一番早いが、以外にこの便は数が少ない。

 二つ目は龍の懐から龍の肩までの船に乗ること。肩からは他の船に乗り換えるか、歩かなければいけない。この船は便が多い。毎日のように出航している。

 この龍の肩までは、実は陸路も充実している。

 いっそ龍の肩までは歩いて、そこから船で龍の顎を目指すのが三つめの選択肢。龍の肩から船に乗るのは同じで龍の項を目指すのが四つめだ。

 魔術師の塔は龍の項と龍の顎の間にあるのだけど、項からは幾分遠いかわりになだらかで、顎からは近いかわりに険しい道が続くらしい。ただ、懐から項に直行する船の便はないので、項の道を選ぶなら、肩に寄るのは決定になる。

 神威の西の外れの宿場に様々な情報が集まるそうなので、明日にでも出かけてみようと思う。

  

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