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リリカシア=アジャ-アズライアの日記  作者: 真夜中 緒
航海編
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三十六日目

 調子が戻ってしまったらしく、船酔い組が朝からうるさい。

 今のところ用心してか酒は飲んでいないようだけど、それでも並の酔っぱらいよりうるさい。仕方ないので船長に許可を取って、船のあちこちに魔術転移の魔法陣を仕掛けた。同じ魔法陣を使って魔術を転移させると、任意の魔法陣で発動させたり、複数連動させたりできる。大した作業ではないのだけど、連中を避けつつ仕掛けたので、ちょっと面倒くさかった。

 この魔法陣、実家に仕掛けて叱られたことがあったなあと、しみじみ思い出す。あの頃はまだ引き時を見極めるのが下手だった。

 夕食は薄焼きパンにピリ辛の魚を挟んだのと、その魚のあらを使ったスープだった。

 案の定というか同じテーブルに座ろうとしてきたので、仕掛けといた魔法陣を使って一番声のデカイのを転ばせた。近くに誰もいなかったし、船の揺れに合わせたから、どうみてもイキって女に声かけた挙句、転んだ人にしか見えなかった。食堂には特に念入りに仕掛けといて良かった。

 どうせ夜中に部屋の方にも来るだろうし、大音響の警報魔術でも仕掛けといてやろうかな。

 

 

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