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リリカシア=アジャ-アズライアの日記  作者: 真夜中 緒
ザヴィータ編
195/520

二百日目

 今日は旅に出てから二百日目だ。

 正直に言って今はそれどころじゃないけれど。

 昨日の怪我人は命はとりとめたとは言っても、かなりの重症だ。熱も高いしかなりの血を失ってもいる。李湧さんがほとんどつきっきりで張り付いているので、探知や結界の魔術は私が担当している。

 今日のところは襲撃はなかったけれど、斥候らしき影は見た。冬営地に入る前に襲撃して来るかもしれない。

 遠隔魔術や連動魔術の符を宿営地に配置する。

 弓の得意な何人かには特に多めに符を渡した。

 威力を先に示したのでおふざけや混ぜっ返しはなし。そういう余裕もない状況だし。

 夕食は簡単に食べられる包み焼きになった。

 温かいお茶がついてくる。

 さあ、襲撃、来るなら来い。

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