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リリカシア=アジャ-アズライアの日記  作者: 真夜中 緒
ザヴィータ編
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百八十四日目

 水場に向かっているつもりがちょっと方向を間違えたらしい。今日も茂みを見つけて天幕を張った。

 めんどくさがらずにもうちょっとまめに方向を確かめればよかった。幸い水も食料もたっぷりあるから平気だけど。

 三日月がその辺で草を食べている間に、天幕を張って食事を作る。ちょうど食べようとしている辺りで三日月が帰って来るので、三日月に話しかけながら食事を取る。

 まだ旅に出て数日だけど、新しい生活パターンにすでにしっかり馴染みつつある。馬といえども話し相手がいて、一人じゃないというのはちょっと心強い。

 結構冷えるようになってきていて、日が暮れると上着なしでは寒い。今は手持ちの上着で凌いでいるけど、これから寒くなってくるし目指すザヴィータは北にあるので、どこかでもっと温かい上着を買う必要があると思う。

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