表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
リリカシア=アジャ-アズライアの日記  作者: 真夜中 緒
ザヴィータ編
174/520

百七十九日目

 昨日と今日は、三日月も単に放してやっただけで、ひたすら寝ていた。それで夕方になってやっと熱が下がってきた。熱が下がると急にお腹がすいてきて、雑炊を作ることにした。

 いつも通り干した貝とか魚とか海藻とか野菜とかを適当に放り込んで米と一緒に煮て、今回は味付けは塩にして納豆を添えて食べることにした。

 干物というのはどれでもよくだしが出るので、ちょっと塩を足しただけでもおいしい。さらに納豆のしょっぱさと酸味がよく合う。

 実家でも調子の悪いときに具だくさんのスープを作ってもらったりしたけれど、雑炊はそれよりあっさりして、しかも食べている感じがするのがいい。

 雑炊を食べてから三日月にブラシをかけてやった。

 ごめんね、放りっぱなしにして。

 顔をすり寄せて来るのがすごく可愛い。

 とりあえず早めに寝て、明日どうするかは起きてから考えよう。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ