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リリカシア=アジャ-アズライアの日記  作者: 真夜中 緒
ザヴィータ編
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百七十五日目

 晶屋って有り難いなと思う。

 夜でも寒くはならないし、いちいち全部片付けなくてもいいし。

 何度も書いたような気もするけど、もう一度書いとこう。

 エド、ありがとう。ちょっとうるさいとか思ってごめん。

 そもそもエドの言うとおり「とにかく野宿はしない」という方針をつらぬこうとすると、晶屋無しで草原を越えるのは難しい。

 知ってる氏族もいないから泊めてもらうわけにもいかないし。

 たぶん自分で天幕を設営しても、野宿じゃないと認めては貰えなさそうだし。

 まあ、どっちにしても簡単な結界くらいは張るんだけど。

 今日、三日月に乗って教えられた順路通りの水場についたのは昼過ぎだった。次の水場までが結構あるので、早いけれど天幕を設営した。

 旅に出てすぐなんだけど、ちょっと体がだるい気がする。

 疲れを取る薬湯を飲んで、とにかく休むことにしよう。

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