表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
リリカシア=アジャ-アズライアの日記  作者: 真夜中 緒
煌編
168/520

百七十三日目

 今日は市場で、両足を揃えてふくらはぎまでつけられる大きさの桶を買ってきた。その桶に湯を満たすには持っている鍋が小さかったので、大きめの鍋も一緒に買った。桶は馬の水用と兼用になりそうだ。

 これで考えていた用意は全部終わった。

 なので、出来れば明日にでも出発しようと思う。なんだかんだで煌での滞在も長くなってしまっているし。

 夕食のときにでも暇ごいをして、旅に必要な水をくませていただく許可を貰おう。

 しばらくは入り納めかとも思ったので、ゆっくり蒸し風呂に入った。しっかり汗をかいて水で流すのはいい気持ちだ。もっとも、気温は随分涼しくなったのでいそいで服を着て髪を乾かさないと風邪をひく。これからしばらく髪は櫛でとかすだけになりそう。月毛もしっかりブラシをかけて毛づくろいをしてやった。

 そういえば迷っていた月毛の名前を決めた。三日月にしようと思う。

 月毛だし、アズライアの馬なんだからうってつけじゃないかなあ。三日月ならちょっと乗りやすそうな気もするし。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ