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リリカシア=アジャ-アズライアの日記  作者: 真夜中 緒
煌編
167/520

百七十二日目

 新しい馬具を月毛につけて遠乗りに出た。

 鐙革の長さもいいし、腹帯もしっかりとまってる。ハミの具合もいいみたい。

 実家で使っていたのは木のハミだった。兄の馬はハミをかじる癖があって、兄は暇さえあればハミをつくっていた。

 作り方は見様見真似で覚えていたけど、さすがに時間もかかりそうなので、売っていた金属のハミにした。なんだかちょっと不味そうな気もするけど、月毛が気にしてないので良しとする。頭絡もちゃんとおさまってくれていて安心した。

 手綱はちょっと手にこすれる感じがしたので、角の始末をやり直したほうがいいかも。馬に触れるわけではないから手を抜いたのは良くなかったみたい。

 塔に戻ってから蒸し風呂で汗を流した。

 そういえば、足湯用の桶と湯沸かしの大きめの鍋を買うつもりなのをすっかり忘れてた。明日、市場まで買いに行こうと思う。

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