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リリカシア=アジャ-アズライアの日記  作者: 真夜中 緒
煌編
157/520

百六十二日目

 約束分の街道整備は終わった。

 櫛は追加で五十枚売れた。

 本ももうすぐ写し終わる。

 そろそろ、この草原の塔を発つ頃合いかもしれない。

 そうなると真面目に馬を探さなくてはいけない。草原を徒歩で旅するのはいくらなんでも無茶だろうし

 草原に入らずに煌都を抜けて大陸行路を素直に西に行くことも考えた。でも私はザヴィータに行ってみたくなったのだ。ザヴィータにも大陸行路はつながっている。もう少し西に出て煌の国境近くから北に枝分かれする道を辿ればザヴィータの都ポーリアに着く。ただ、ここから草原を抜けるほうがずっと早い。

 大陸行路だってもちろん馬で行けるのだし、今後を思えばやっぱり馬がほしい。

 

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