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リリカシア=アジャ-アズライアの日記  作者: 真夜中 緒
煌編
139/520

百四十四日目

 今日の昼頃から緩い上り坂にかかった。

 街道は、山の間をすり抜けるようにして通る部分に差しかかろうとしているのだそうだ。たまに山賊が出る場所なのだそうで、護衛たちがいつもよりも警戒している。もっともこれだけの警備を受けた大所帯を襲おうという山賊もそうはいないだろうけど。

 完全に谷あいに入る前の集落で、早い目に宿を取った。

 明日、朝から一気に通り抜けてしまうそうだ。

 夕飯には土地の山菜が多く出た。

 ちょっと癖のある物もあったのでお嬢様の箸の進みはわるかったけれど、私はちょっと面白かった。

 臭みの強い菜が茹でて和え物になっていたけれど、あれは肉と炒めるとかすれば、かなりおいしそうな気がする。

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