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リリカシア=アジャ-アズライアの日記  作者: 真夜中 緒
龍の島 街道編
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百十八日目

 寝具と食料を風呂敷に包んでみた。さすがに水は船で共用の水瓶があるらしい。

 幸い暑い季節なので寝具は木綿の布一枚と、予備の小袿で代用する。晶屋に置いてある寝具は簡易とは言っても嵩張るからだ。

 とりあえず重い。そして嵩張る。

 いつもの最低限の荷物を入れた風呂敷も持つと、かなりきびしい。

 とりあえず、エドにお礼を言おうと思う。無理矢理にでも晶屋を持たせてくれてありがとう。野宿以前に荷物の持ち歩きにも助かってます。

 櫛の加工もした。

 煎じ薬用の薬草の調合なんかもした。

 午後からはまた鶏肉を買いに出た。明日からは船だからあの串焼きを食べられるのも今夜で最後だ。

 今日は蕎麦ではなく頑張ってご飯を炊こうと思う。

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