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異界のウタ ~Arma virumque cano~   作者: 霞弥佳
フランの冒険
103/105

野犬

「記憶とは、活動したり、消すことのできない持続である」


Henri-Louis Bergson

 バケツいっぱいの鮮血を頭から浴びたような有様で、雨宿りに駆け込めそうな場所など地下鉄の構内くらいしかなかった。頭の朦朧とした同年代の少女に肩を貸しつつ周囲を見渡し、いかにも手入れの行き届いてなさそうな煤けた構内入口を見つけると、フランは勇んでそこへ足を向けた。


 頼りなく明滅を繰り返す、寿命も間近な蛍光灯に照らされながら、たっぷり時間をかけてホームのある階層まで下った。改札口前にベンチがあったので、そこで小休止することにした。


「さっきよりは楽になりましたか」


「はい……」


 消え入りそうな声でベルンハルデが応える。


 いかに人外の異能を有する魔人とて、あそこまで多量の血液を失えば支障をきたすのも納得がいく。唇は未だに痛々しげなうす紫色で、膝の上に置かれた拳は小刻みに震えていた。寒さによるものではなく、それは恐らく自身の不甲斐なさに向けたやり切れない憤怒から来る感情か。


「エクスキャリバーの快癒機能は正常に作用しています。熱量の不足は単純な経口摂取で補えるかと」


「……この際だから、一からすべて教えていただけませんか。ベルンハルデ……さん」


「はい、何なりと。お姉様」


 フランは学園内で直接会話を交わしたことはない。すれ違えば会釈はするものの、たいていの場合は彼女の美貌と明晰さに容易く吊り上げられた取り巻きだか金魚の糞だか腰巾着だかが常に五人近くへばりついているので、その見苦しさ鬱陶しさから意識的に関与を避けていた節すらあった。入学試験で主席を争った過去からの対抗意識もなくはなかったが、快く積極的に交友を持つ気にはならなかった。


 気障ったらしく黒髪をかき上げ、カモシカよろしく長い脚でプリーツスカートを翻し、群がる凡愚をいとも容易く誑し込む、自身に満ち満ちたクイーン・ビー。自覚の有無にかかわらず、君臨すべくして君臨した静かなるカリスマ。蝋細工と見まごうほどの肌つやは、他者を狂わす媚びを仄かに匂わせてくる。瀟洒で儚い漆黒と青みがかった白い皮膚の織り成すモノクロームには、確かに大衆の劣情を無暗に掻き立て弄ぶ、悪魔的な魅力があった。


「ホリゾントキュステ大学附属高等教育学校5年のベルンハルデ・ヘンシェル……私の知っているこの知識と相違ありませんか」


「はい」


「私のことは……ご存知でしたか」


「存ずるも何も、私にとってのお姉様は……かけがえのないたった一人の大切なお方です、それ以上であろうとも、以下などありえません」


 額に指先を当てて、フランは質問を再考した。この少女の錯乱を追求するのは後回しだ。


「なぜ、このホリゾントへ? 状況からして単に進学の為とは思えませんが」


 ものものしい、不道徳的なベルンハルデの黒衣に目をやりながらフランは言った。きょとんとした様子で、ベルンハルデは応じた。


「なぜ……とは?」


「シンプルに質問にだけ答えて」


「我らが(フューラー)の……十三騎(ゲシュペンスト)士団(パラディヌス)の大願成就の為……」


「大願……?」


「ハシラの儀の着手とその完遂こそが、われわれ十三人に課せられた使命だと理解しています」


「ハシラの儀というのは一体なに? 分かり易く簡潔に教えて」


(フューラー)と、それに連なる英傑達が連綿と継承し研磨を続けてきた思想の伝播と布教……胡乱な表現にはなりますが、既定の秩序に編まれた共通認識への革命的刷新による新世界の顕現を目的とした大規模儀式魔術です。咒式(コード)の子細な点に関しては私、恥ずかしながら団内では若輩の身ゆえ、全容を把握できてはおりませんが」


「簡潔に、シンプルにお願いしたいのですが。具体的には何を?」


「す、すみません。五柱の御霊……勇者伝承にゆかりある五つの魂を……贄に見立て、除幕儀で具現化させた門の開錠によって新世界秩序を実現する……あの扇動家(アジテーター)の受け売りになりますが、本当に私も(ツェーン)と同じ程度の知識しか持ち合わせていません」


 パラノイアの妄想が如き戯言にしか聞こえない。ごてごて取り繕われた言葉の外面ばかり捏ねまわしていたらしい閉鎖的な魔術師集団の言動らしく、肝心の語意が伝わらない。それから続くベルンハルデの説明は、三割も頭に染み込んできたとは思えなかった。


 五柱の神霊。ヒトを模したアダム・カドモン。聖遺物容器。聖剣。胸腺へのヴォーパル結晶構造体の寄生。列聖。納魂祭と、それに呼応して活性化するアークソード。


――――顛生具現。


――――楽園(アガルタ)


 実体の感じられない空虚な妄言、のはずだった。そうであって欲しかったし、子供も騙せぬ陰謀論に傾倒し盲信するような人々の存在そのものが信じがたかったから。しかし、こちらの顔色を伺いながら語るベルンハルデの小心翼々とした口調からは、こちらを謀る意思の介在を感じなかった。暗記した聖書の序文を、年上の身内に諳んじる、年端の行かぬ幼女のよう。


「……ゲオルギイ・ラプチェフという人物との面識は?」


(フュンフ)にかつて列席していた人間です、謀反を企てた末に儀式の地であるホリゾントへ逃亡したと知らされています。後継の(フュンフ)をその処分に充てるという件に関しては……面目次第もありません、すべて私の啓蒙と教育の不徹底が招いた失態です」


「その、後継……現時点の(フュンフ)というのは、あなたを痛めつけていた人間ということ?」


 伏し目がちになりながら、ベルンハルデが首肯した。


「ハインリッヒ・シュヴェーグラー」


「彼が……あなたたちの関係者だったというの!?」


「彼は元来、ラプチェフ……グレゴール・フルークの子飼いとして養われていただけの少年です。フルークの出奔を機に(フィーア)が正式な列聖を提案して、彼はそのまま我々の同胞として迎え入れられました。しかし、その彼も先代と同じく……」


 その結果があの惨状というわけか。


「それでは、ゲオルギイ・ラプチェフの死については何か知りませんか」


「死んだ……? あの男が、ですか?」


「昨日の夜に。私が死体を発見しました」


 ゆるく握った拳を顎先に当て、少しばかり考え込むようなしぐさ。一泊おいてベルンハルデが口を開く。


「お尋ねしたいのですが、お姉様は私がなぜ今日このクラーニヒ以東……ヴィレハイム館へ出向したか、ご存知でしょうか」


 わかるはずがない、ほぼほぼ初対面にも等しいのに加えて、誇大妄想狂集団のイカレた集会の理由付けなど予想のしようがない。


「グレゴール・フルーク捜索の任に基づいて、ヴィレハイム館の捜査に赴きました。探査能力に秀でた能力者からの情報でしたが、我々が彼を発見することはありませんでした。」


 そういえば、川向いの地域の丘にそんなおんぼろ館があったか、とフランは思った。


 このタイミングでこちらの知識量に探りを入れてきたということは、こちらの信頼性がベルンハルデの中で揺らいでいるのか。とすれば、高圧的な接し方はかえって危険かもしれない。苛立ちと焦燥を抑えるため、フランは深呼吸した。


「ごめんなさい、ごめんなさいお姉様。すこし不安になってしまっただけなのです。だから怒らないで」


 震えた声で見当はずれな懇願をしてみせるベルンハルデに、フランは面食らった。まさか、今さっきの深呼吸を失望と落胆からの溜息にでも見えたというのか。


「お姉様にもしものことがあれば、私はもはや生きていくことすら敵いません。お体に障りがあるならば、どうか私にだけはお話ししてはくれませんか。絶対に誰にも口外はいたしません、ブフナーにもハルトマンにも、白の大隊(ヴァイス・バタリオン)の首魁であったとしても」


 対話をするたび、こちらの保持している記憶の方が間違っている気すらしてくる。眼球の奥が理不尽な浮遊感にもみくちゃにされ、緩慢に続く酩酊にクラクラした。


「つまり、あなたは私の頭がおかしくなっていると言いたいのですね」


「け、けしてそのようなつもりでは」


 恐縮に畏まり、その痩身を縮こませる。どうしても演技には思えないし、しかし単なるいち女学生のフランをこのようなかたちで惑わすメリットなどないはず。彼女らが欲する情報の持ち合わせなど、別段思い当たらない。


「その話し口には、一体どういった意図があってのことなのでしょう。私が知っていることであるなら、可能な限りお話します。奇矯な配慮は、私には不要です。」


「話し口……?」


 不自然な媚び方を諫めるつもりの発言だったが、ベルンハルデには伝わらなかったらしい。


「私はあなたの姉でもなければ家族でもありません、普通に接してくださるだけで結構です」


いまいち発言の意味を呑み込みかねたのか、ベルンハルデはくるりと巻いた睫毛をぱちぱちさせた。


「それは……どういう……」


「言葉の通りです、私はフランツィスカ・オルブリヒト。あなたとは今月頭に同じ学園に入学しただけの間柄に過ぎません。血縁どころか親族間の繋がりもありません、今の今まで他人でした。あれだけの不幸に遭ったあなたの思考の混乱は察するに余りありますが……限度というものを考えてはくれませんか?」


 元より首筋や胸元の静脈が妖艶に透けるほどの色白さだったベルンハルデの皮膚から、みるみる青白くなっていく。細い眉が八の字に歪み、息遣いが荒くなる。目の合ったまま床に跪き、縋るような面持ちでベルンハルデはフランを見上げた。


「そんな意地悪仰らないでお姉様、何が、ベルの何がいけなかったのですか。(フュンフ)の処断についてですか? それでしたら、私の生命に代えましてでも必ず完遂いたします、必ず殺して御覧に入れます、フルークもハインも絶対に殺します、それでなければなんでしょう、卑しく凡俗な私に是非ともご教示くださいまし」


 肩を震わせ過呼吸気味に、ぽろぽろ涙を零しながらベルンハルデが呟く。足元に膝立ちで血流が止まりそうなほどに手首を両の手で握り締められ、彼女を睥睨するフランは小さな呻きを上げた。


「き、嫌いになんて……なっていません、あなたを貶すつもりなんてありませんから……!」


「では、ではなぜ……? 私はお姉様のベルンハルデでありたいのです、その幸運と誉だけが、ベルの唯一誇れるものだといいますのに」


「あなたにディートリヒ・ガーデルマンというご兄弟がいるのは存じています、あなたが彼のことを慕っていたことも! そんなあなたが、なぜほとんど話をしたことのない私を姉などと呼ぶのかがわからない!」


 誰にでもそう言って他人を賺して手玉に取っているのか。困惑と苛立ちから、そんな下世話な蔑みが噴出しかける。


「ディートリヒ・ガーデルマンが……?」


 しゃくり上げながら、自分の兄とされる男の名を口にする。


「肉親か、それとも義兄妹かは私にはわかりかねます。しかし、あなたには確かに兄と慕う方が」


「なぜあの男が……私の兄なのですか?」


「え……?」


「彼のことは知っています、知っているだけです。ほかに面識は……ない、はずです」


「とぼけないで!!」


 半ば意固地になっているらしい、癇の虫の収まらぬフランは思わず立ち上がった。


「あなた一体何を言っているんです!? ふざけていたってあなたに得なんて何一つないでしょう、私があなたの姉!? 冷静に考えてください、そんな事実がどこにあるというんですか。辻褄が合わないでしょう、それとも私のおじ様が私の知り得ぬところでシュヴァイツァーの家にあなたを迎え入れたと? 同じ16歳のあなたを!?」


「で、でも……わ、私のお姉様は……お姉様、だけ……ですから……」


 呆れを越して脱力する。この少女の発言が虚偽でないのなら、疑うべきは記憶や認識の方だ。事実と違っているのは彼女か、それとも自分か。会話を交わせば交わしただけ、不気味な記憶の齟齬がつまびらかになっていく。


「ディートリヒ・ガーデルマンを知ってると言いましたね。どこで名前を見知ったのですか」


「学校の……入学式の時に。顔を、見かけたので」


「面識はないと言っていましたが、入学式以前にすでに顔と名前を知っていたんですか?」


「えっ……? い、いいえ。そうですよね、可笑しい……ですよね」


 首尾一貫していない、しどろもどろな供述をフランは訝しんだ。まさか、本当に何らかの記憶障害を負っているのか。


「では、あなた達の所属する……十三騎士団とやらに、ディートリヒ・ガーデルマンは名を連ねていたのですか?」


「はい、(ツヴァイ)の序列に列聖した団員の一人です」


「それじゃあ、私は? フランツィスカ・オルブリヒトの名前はどこかにありましたか?」


「はい、もちろんお姉様は(ツヴァイ)の序列に――――」


 そこまで口走って、初めてベルンハルデは自身の支離滅裂な言動に感づいたようだった。


「どうして……お姉様は、シュヴァイツァーの……ご息女……でも、(ツヴァイ)の座を賜っていたのは、確かにお姉様だったはず、なのに……」


 改めてベンチに腰を下ろすと、フランは努めて冷静にベルンハルデを見据えた。


「落ち着いてください、あなたが嘘を吐いていないというのなら……あなたの記憶には、重篤な齟齬と障害が発生していると考えられます。私はあなたの姉ではないし、ましてやあなた方の属するオカルト集団に関わっていた過去もない。これだけは確かです、私の身内に確認を取ってもらってもいい」


「そう……そうですよね。おかしいのは……私の方……私が、おかしい……」


 フランの指の骨が折れんばかりに硬く束縛していた手をゆっくりと離し、ベルンハルデは力なくうなだれた。


「大きな声を出してしまってごめんなさい」


 取ってつけたような謝罪は、ベルンハルデの耳に届いたかどうかは分からなかった。認識と記憶の齟齬に困惑しているのは、どうやら疑いようのない事実らしい。


「私、どうしてしまったのでしょう。どこからこんな事になってしまったのでしょう。頭の中で過去を遡ろうとしても、決まって枝分かれしたかのように、二つの事実に行きついてしまう」


 ディートリヒとの記憶には真実味がない。事実を形作る質料だけが断片的に拾えるだけ。夢の中で垣間見た絵空事のようで掴みどころがない。フランツィスカとの記憶には、信用が欠けている。事実を取り繕ったハリボテめいた形相がそこにあるだけ。詳細なディティールの欠落した、不確実で覚束ない印象。そうベルンハルデは語った。


「仮に私がディートリヒ・ガーデルマンを本当に慕っていたとしても、今ここにいる私は、それと同じように彼を慕うことはできないと思います……人となりは分かっても、彼と私がどういった経緯で出会って、兄妹と名乗るに至ったか……それがわからないのです。その部分を補足する情報があっても……お姉様の仰るようには振舞えません。今の私には、お姉様しかいないのですから」


「そんな大げさなこと、おいそれと他人に言うものではありません」


「私の世界にはお姉様しかいないのです、辛うじて人間の形だけした人間もどきが彷徨う中に、正しく人間足りえるのはお姉様だけ。これを私の眼球がそう見せているのか、それとも、眼で見た情報すら私の脳は正しく処理することを放棄したのか分かりません……わからない、信じられない、私には今この瞬間、目の前にいるお姉様しか頼ることができません。だからお願い。私を捨てないで、私に飽きないで」


 疲弊しきった様相で、ベルンハルデは哀願した。憔悴した眼差しは、殺処分を待つ飢えた野犬か野良猫か。


「ただ傍に居させてくれるだけでいい、声を聴かせてくれるだけでいいのです。お願いだから、どこにも行かないで。私の編んだ宇宙から、どうかいなくならないで……」


「私は、ハシラの儀に関わるつもりなんてありません」


「それなら私も手を引きます」


「場合によっては、このことを警察にすべて密告して儀式を台無しにするかも」


「そうしたほうが良いというなら是非」


「あなたも、ただでは済まないかもしれないんですよ」


 帝国司法が魔人を裁くなど前代未聞の案件である。加えて、実際に彼女が心神喪失として認められるかどうかはわからないが、フランとしては脅しのつもりで聞いてみた。


「何年も独房で過ごす羽目になるかもしれない」


「先ほど言ったとおりです。お声を聴かせてくださいお姉様、そうお約束くだされば、ベルは何日でも何年でもお待ちすることができます。だから、お願いします。私を捨てないで。私をどうか忘れないで」


 今度は深呼吸ではない、フランは深いため息を吐いた。


「わかった、わかりました……ひとまずは、あなたの言うことを受け入れましょう。信じるか否かは置いておきでもしないとどうにもならない……」


 なおも不安そうな顔のままのベルンハルデに肩を貸してやり、フランはすっくと立ち上がった。


 腕元の時計板を眺めて、


「ぼつぼつ列車も来るでしょう。これだけ濡れたんです、早く寮に戻ってシャワーを浴びないと」


「あの、お姉様……」


「足元が覚束ないのはわかります、わかりますが、少しはご自分で歩いてくれないと困りますわ」


「は、はい……」


 ひとまずは、大きすぎるほどの手掛かりを得られたのだ。ベルンハルデという存在は、フランの手に負えるか疑わしいほどに巨大な情報源足りえる。それをみすみす見過ごして雨ざらしにするのも気が引けた。


 これは単なる気まぐれだ。わざとらしい媚びに釣られたわけじゃない。


 合理的に考えた末に、仕方なく部屋で少々の世話を焼いてやろうと思っただけ。


 下心なんてあるはずない。


 そんなことを逡巡しながら、二人三脚でえっちらおっちら。暗がりの改札へと足を揃えて向かっていった。

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