おおきな せかい
この世界は簡単に分けるのであれば大きな大陸2つと大きな島1つの3つで構成されている。
形は大きな三日月が向かい合う様な形で並んでいて、その真ん中に大きな島が1つデンとある。と言ったところか
そして三日月はそれぞれが両端で繋がっていて歪な円を作っており、それに多少の凸凹といくつかの小さな島を加えたのがこの世界である。
と言っても今分かっている範囲だ
大陸が2つである。というのも人族の住む場所と、魔物の住む場所で分けているからだ。
更に大陸の外側。つまり三日月の背と背の間に何があるのか分からないらしい。
ゴブリンの話によると人族の著名なボウケンシャが、背と背の間になにがあるのかを調べに海を渡ったが帰って来なかった。とのことだ
そしてこの森の位置する場所だが、これは人族と魔物の領域に繋がっている三日月の先端から少し人族の領域に近づいたところにある。
人族の領域というより元々は魔物達が住んでいたところで、森の近くに人が村を作って住み始めた結果争いが多発した。
そして争いを避けるために森に住んでいた魔物達が次々と奥地の魔物の領域に向かっていく。
結果残ったのが森から出ることができないほど弱い魔物と、住む場所を守ろうと人族に立ち向かった魔物達。
そして国を失って流れ着いたゴブリン。と言うことらしい
その立ち向かった魔物達も大半が討伐され、生き残った魔物達は魔物の領域に逃げる。
そういった経緯があって森に残ったのが弱い魔物と疲弊しきったゴブリンだけとなった
近くにある村についてだが、魔物の領域が近いことから領主の兵が警備している。そのおかげで治安が維持出来ていて人が多い。
交易や行商も盛んであり、それなりに繁栄している。
村と言うより町だということが分かった
町の名は『アンダーゲート』と言うらしい。
ゴブリンの話をまとめるとこんなところか
『アンダーゲート』
この町は利用出来る
自身の名を人族に知らしめてやろう
前回の話に関連してもう一本短編であげるかもしれない
短編出来た
ある冒険者の最期 ~蝉ファイナル~延長戦の延長戦~
こっちもよろしくお願いします。