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バトル描写の必要性

 戦闘描写。

 それは、ファンタジーもの、SFもの、冒険モノはもとより、その他のジャンルにおいても頻出するであろう、作者としては避けては通れない描写の一つです。

 特になろうにおいて最も隆盛なジャンルである異世界転生・転移モノには必ずと言っていいほど、戦闘シーンが描かれています。

 

 戦闘シーンは、ストーリー上、非常に重要な意味を持っています。時としてそれは登場人物の生死を左右し、読者の人気を左右し、あるいは主人公とヒロインの恋物語をも左右します。

 コミカルタッチの作品にしても、全く戦闘が無いものは少数派ではありませんか?

 戦闘シーンの出来不出来は物語全体の完成度に影響を与えるとても重要なファクターである、と僕は考えます。


 以上の考え方に則って多くの投稿作品を眺めてみると、戦闘シーンがとてもあっさりと(いい意味でも、悪い意味でも)しているものが多いことに一抹の寂しさを覚えます。

 その戦闘、もうちょっと深く書いてもいいんじゃない?

 せっかくのスキル、もっと読者に味わってもらってもいいんじゃない?

 私としてはこんな風に思うわけです。


 意図的に戦闘シーンに比重を重く取らない作品ならばいいのですが、そうではなく、戦闘シーンを売りにしている、またはしたいにもかかわらず作者の技量不足によって充分な描写がされていない作品が多く見受けられることは、個人的に残念でなりません。


 文章で戦闘シーンを描写するのは、全く知識のない状態の人にはかなり難しい作業だと言えます。幻想的世界の戦闘シーンとなると、さらに難しいかと思います。


 小説の書き方、という包括的指南は数多くの方がエッセイを書かれていますので普通の文章についてはそちらを参考にされるのがいいかと思います。

 僕がこのエッセイで取り上げるのは、戦闘シーン、その書き方のみです。


 それでは次回から、丁寧に、仔細に、僕なりの方法論を語り始めるとしましょう。

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