王都混乱編 第十三話 破滅
レヴィアタンが足止めしている隙に逃げた大和とモス
「こ…ここまで逃げれば…大丈夫よぉ…」
「レヴィアタンは大丈夫だろうけど…ゆずきはピンチだろう…ゆずきの所に戻ろう!」
「行かせません…」
「誰だ!?」
大和が振り返る。そして大和は目を見開く。そこに立っていたのは、暁毘を倒した時に現れたあのメイドだ。やはり何度見てもアルカにそっくりだ
「君…何者よぉ…?」
「私は…エデンと申します…ある方の命令で貴方がたを殺しに来ました」
2人が反応する前に、エデンは2人の肩に手をかざす。2人は失神。2人を両脇に抱え歩き出す
その頃ゆずきは
「ハハハハハ!坊や面白いわね!私と戦うに連れて身体能力が上がってる!」
ゆずきは扇姫の攻撃を避けつつ、日本刀で攻撃する。しかし扇姫も攻撃を避ける
「ふふ…坊やのその刀…なんていう名前なの?」
「名前?そうか…刀には名前をつけるのか…ふ~ん…じゃあこの刀の名前は…最強アルティメットだ!」
扇姫が目を見開く
え…坊やのネーミングセンス、どうなってんの…ダサ…
次の瞬間笑い始める
「え!?最強…アルティメット!?あはは!坊や面白いわね!まぁ…刀の名前も聞けたし…そろそろ決着かな…」
この四天王…恐ろしいのは魔力が無いことだ…どうやって鍛えたら魔力抜きで、こんなになるんだ…しかも多分種族は人間…人間の中なら最強だろうな…
「楽しかったわよ…坊や♡」
しかしゆずきと扇姫のいる所が陰になる。上を見上げると巨大な物が降ってきていた。ゆずきと扇姫は避ける。降ってきたのは巨大なドラゴン
「え…ベルゼブブ!貴方何やられてるのよ!相手は誰?」
ベルゼブブが起き上がる
「この姿で吹き飛ばされるとは…いてて………奴はどこだ!?」
「上ですよ」
レヴィアタンの突き技がベルゼブブの頭上に直撃
「グワッ…」
ベルゼブブが絶命
「あれ?君は確か…嫉妬の子?」
「はい…」
「強いんだね〜!凄いよ!」
扇姫がベルゼブブの死体に近づく
「嘘…でしょ…ベルゼブブ…」
「四天王は後は貴女のみです…ゆずきさんは下がってください…」
ドクン!ドクン…ドクン…ドクン!
「グハッ…」
レヴィアタンが急に苦しみ始める
「大丈夫!?」
「な…何…これ…魔力が…私の魔力が…上昇…してる…」
レヴィアタンの魔力が急に上昇し始めた
「え…魔力上昇するとどうなるの?」
ゆずきが扇姫に聞く
「ねぇ…魔力が上がり続けるとどうなるの?」
扇姫が目を見開く
「えっと…私敵なんだけど…まぁいいわ…魔力が上昇し続けると…魔力が暴走して全てを破壊し尽くすわ…」
「マジか…」
「だからその前に…」
扇姫の鋭い攻撃がゆずきに直撃
「グハッ…」
「貴方を倒して逃げるわ…寂しいけど…さよなら…坊や…♡」




