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転移したら何故か世界の命運が僕にかかってます!  作者: 花火 魅妖
王都混乱編

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王都混乱編 第五話 絶体絶命

「極…猫?」


「そう…僕は四天王の一人…極猫」


次の瞬間極猫は地面に踵落としをして

蒼華パーティー全員を吹き飛ばした


「あれ?大和…あれ蒼華達じゃない?」


「あ…本当だ」


ゆずきと大和は何とか合流していた

そして空中を舞っている蒼華達を見つける


「ま…不味いよ!大和!魔法でなんとかして!」


「ワリィ…俺はさっきので魔力使い切っちまった…」


すると背後から声が


「諦めるのはまだ早いよぉ〜」


「え…誰?」


オレンジ髪のサイドテールの少女が

立っていた

背丈はゆずきより小さい


「ワッチに任せるよぉ〜!召喚!長靴をはいた猫!」


すると魔法陣が現れ

背丈が180cmほどある

紳士な猫が立っていた


猫が走り出し空中で蒼華パーティーを全員キャッチする


「すごい!」


「ふふーん!ワッチは凄いよぉ〜!ワッチはモスって言うよぉ〜!」


モスの能力は童話に出てくるキャラの

戦闘能力を上げ

そのキャラを操る能力だ


モスが召喚した長靴をはいた猫は

背が高くなり

身体能力も高い


「召喚!三匹の子豚!」


すると三匹の屈強なブタが

魔法陣から出てきた


するとブタ達は

蒼華パーティーを担いでくれた


一行は森に隠れることに


「これで蒼華の手当ては終わりかな?」


「ゆずきさん…申し訳無い…ところでそこの女の子は?」


「ワッチはモスだよぉ〜!金髪のお姉ちゃんは勇者かなぁ〜?」


「私は勇者です…」


「じゃあ私が(かたき)とってくるよぉ〜!」


モスが何処かに行ってしまった


「あ!モスー!僕達置いてっちゃった…」


蒼華が焦る


「あんな小さい女の子一人では危険です!」


ゆずきがその言葉を聞いて笑う


「はは!蒼華は心配性だな…モスは強いから大丈夫だよ」


その頃

悪魔の間では


「こうやって映像になって様子を見れるんだ」


マモンがベルとアルカに

魔法でゆずき達の様子を映した

映像を見せている


「ゆずきさん…大丈夫でしょうか…」


マモンが呆れたように言う


「はぁ…お前それこの5分間で七回言ってるぞ」



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