王都混乱編 第一話 悪魔の契約
新しい章です
このサイトに上げてるのは
大体の流れみたいなものです
こうなった理由は
作者の想像力が足りない
作者が面倒くさがり
なるべく高い頻度で投稿したいから
それらの理由の為、結構流れが早いです
それでも皆さん見ていってください
すると男は一歩下がる
「悪いな…まだ名前を言ってなかったな…俺は傲慢の悪魔…ルシファーだ」
すると大和に似た髪型で白髪の男が立つ
見た目は子供だ
「俺は強欲の悪魔…マモン」
次に立ったのは5メートルはありそうな
ボロボロの服の大男
「俺は…憤怒の悪魔…サタン…」
次に立ったのは露出が多い服を着た女性
「私は…色欲の悪魔…アスモデウスよ♡」
最後に立ったのは少女
赤髪でゆずきと同じぐらいの背丈だ
そして凄いビクビクしている
「えっと…嫉妬の悪魔…レヴィアタンです…」
すると蒼華が極罪凶悪魔達の前に立つ
「私は…」
蒼華が言いかけるとルシファーが遮る
「自己紹介はしないでいい…俺達はお前達を知ってるからな…」
するとマモンが話し始める
「数々の魔物を倒し人気者になった勇者…その配下たち…ウォータードラゴンを単独で倒したという伝説を持つ魔法使い…そして…魔王暁毘を倒した逸材…」
蒼華が驚いた顔をする
「えっと…ベルさんとアルカさんの事は知らないのですね?では2人の説明を軽く私から…」
ルシファーが笑う
「はは!そこの2人は俺達に正体を話されたら困るだろうから話さなかっただけだ」
「え?正体?ベル!アルカ〜!何か隠してることでもあるの?実はベルは絆の神じゃなくてもっと凄い神だったとか…」
ゆずきの話を聞いたアスモデウスが
ゆずきに近づく
「ふふ…君…面白い考えね…可愛いわ♡…でもそんなんじゃないわよ…きっと聞いたら腰抜かしちゃうわよ」
「えー気になるなー…」
マモンがアスモデウスとゆずきの間に立つ
「この話はこれぐらいにして本題に入るぞ」
「は~い…しょうがないわね…」
アスモデウスは嫌々玉座に再び座る
ルシファーが話し始める
「で…お前達が俺達に助けを求めてる様子だからここに呼んだ…詳しい要件を話してくれ」
するとロットがドーシーを抱えて前に出る
「ドーシーを…妹を生き返らせてください…お願いします…」
「その頼みを叶えてやる…代わりに俺達の言う事を聞け」
ロットの顔が明るくなる
するとルシファーが近づく
「ドーシー・ホースの御魂よ…舞い戻れ…」
ドーシーが生き返る
「流石にすぐには起きない…一ヶ月ほど昏睡状態だが一ヶ月経てば目覚める」
「あ…ありがとう…ございます…ありがとう…ありがとう…」
ロットが嬉しさのあまり泣き崩れる
大和がロットの隣に立つ
「で…お前達の言う事を聞くんだろ?何をすればいい」
するとルシファーが大和の頭を軽く撫でる
「お前みたいに話が早い奴は好きだぞ」
「では命令を下す…あと1時間後に始まる混乱を収めてくれ」




