魔王討伐編 第十五話 日本刀
今回からようやくまともに戦闘します
ネタばかりですいませんでした
戦闘描写を書くのがヘタクソで何が何のことか分からないと思いますが想像力を広げて見てください
「では…よ〜いはじめ!」
ベルが腕を振り上げるのと同時に
ゆずき対蒼華の対決がはじまる
なぜこうなったのか
それは数時間前に遡る
宿で蒼華達のパーティーと別れ
いつも住んでる木造の小屋に
帰って来たゆずき達
刀をもらってはしゃいでるゆずき
しかしアルカが一言
「ゆずきさん…今まで私は剣術を教えていましたが…日本刀とやらについては何も教えていないので一から鍛え直す必要があります」
「え…」
ゆずきがはしゃぐのをやめた
「ゆずきさんと同郷の大和さんか蒼華さんに鍛えてもらってください」
しかし大和は魔法専門なので蒼華を呼ぶ事に
「わかりました!ゆずきさんを鍛えます!」
そして始まったのがこの対決
勇者である蒼華の
一方的な試合と思われたが
ゆずきが善戦
ガキッン!シュパ!ガチャッン!
「ゆずきさん…やりますね…」
「日本刀に近い形状の木刀ならアルカに鍛えられたからね…」
そして蒼華が距離をあける
「少し…本気で行きますよ…」
蒼華が剣を前にかざす
「このロングソードは…あの時ゆずきさんが私に譲ってくれた物です…」
ゆずきさんは強い…
この方法で無ければ負ける…
だから!
ソードに魔力を込め…
一気に爆発させる!
「刺突一閃!」
蒼華が目に追えないスピードで距離を詰めた
どうやら突き技だ
しかしゆずきは避けようとしない
速くて反応できてない!ここで勝たないと…ゆずきさんが調子に乗って訓練を怠るかもしれない!いける!
「勝ちを確信した顔だね…でも…勝ち誇るのは早いよ」
ゆずきはなんと居合の構えをした
居合!?関係ない!この攻撃が届くのが先!
居合抜刀 初夏の風
ゆずきの刀が蒼華のロングソードに直撃
ロングソードが吹き飛ぶ
嘘…
「勝負あり!勝者!ゆずき!」




