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転移したら何故か世界の命運が僕にかかってます!  作者: 花火 魅妖
魔王討伐編

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魔王討伐編 第十四話 アルカの買い物

「アルカいないな…」


アルカを探すため

街に出た女装しているゆずき


「おいお嬢ちゃん」


声をかけられる


「俺達と遊ばねぇか?」

「やべぇ可愛いぞこの子」


うわ…面倒臭そうだな…


ゆずきは一礼して立ち去ろうとする

しかし男のうちの一人に腕を掴まれる


「おいおい…無視か?酷いな」


ヤバい…


そこに何者かが走って来て

男に飛び蹴りを食らわす


え…アルカ!?


正体はアルカだった


「私の大切な人に絡まないでください…」


え…大切な人?


男達は何処かへ行ってしまった


アルカがこちらを向く


「大丈夫ですか?()()()()()…」


あ…バレてる


ゆずきはもうどうしょうもないと思い

正体を明かす


「凄いね…なんで気づいたの?」


アルカが何かを呟く


()()()()()()()()()()()()が分からないわけないじゃないですか…」


「なんか言った?」


「いいえ…皆を心配させてしまいましたね…では宿に戻りましょう…買い物も済みましたし…」


よく見るとアルカは大きな箱を持っていた


数え切れないほど会った人?

僕の事?数え切れないほど?

分かんないし…いいや…


ゆずきは考えるのをやめた


宿に戻る

すると大和が駆け寄ってきた


「アルカ!皆心配してたんだぞ!」


「ごめんなさい…」


ベルがアルカが持ってる箱に気づく


「アルカ…その箱は何ですか?」


アルカが箱を開ける

中身は刀だ


「日本刀がこの世界にあるんですか!?」


蒼華が身を乗り出して言う


「ゆずきさんがこの前話してたので…それを元に職人に頼んで作ってもらいました」


アルカがゆずきに刀を渡す


「これ…ゆずきさんにプレゼントです…いつも私とベルさんの後ろで見ててと言って戦いに参加させませんでしたが、この刀で…」


アルカが言いかけたが

ゆずきがはしゃいでおり聞いていない


「やった!刀!刀!刀!」


そんなゆずきを見て

アルカは少し微笑む




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