六章:水無月の君へ 七話
※更新時間と頻度の変更を行ってます※
ダダダダダダダダダーーーーー
「いやぁ、本気の雑巾掛けを見るなんて初めてだよ。すごいなぁ。俺の通ってた学校は雑巾じゃなくてモップとか箒だったからさ」
ダダダダダダダダダーーーーー
「実際に見ると大変なんだね。出てくる少し前から掃除を始めて、夜に次の神代が入るまでに全部終わらせなくちゃいけないんでしょ?」
ダダダダダダダダダーーーーー
「今月はさ、夏越大祓があるから余計に忙しいんだよね?月末に行事やるのって六月くらいでしょ?あ、でも行事じゃなくても大晦日も忙しいよね?」
「えぇ、まぁ」
私の雑巾掛けの最中にこれだけ話し掛けてくる所なんて、皐月さんにそっくりじゃないですか。双葉さんと皐月さんは兄弟か近い親戚なんじゃないかと思うくらい似ていると私は思います。背の高いところや、見た目もなんとなく雰囲気が似ている。
この場で思う二人の違うところと言えば、双葉さんは掃除を手伝ってくれている所です。
「やっぱりこの辺は届かないよねー。脚立使うのだって怖いでしょ?」
言いながら、廊下の天井近くの窓枠を拭いて下さってます。すみません。普段その辺は届かず手付かずなので多分ものすごい汚いと思います。なので、とても助かります。
「双葉!」
「はいはい?」
「これ、本殿についてる錠の鍵。これもう渡すから。月末にはこうやって神代が出てくる時には開錠して、次の神代が入った時には施錠する。で、一ヶ月間は境内にいる神部の者が持つようにする。宜しくな」
「宜しくされます」
桔梗さんがやってきて、双葉さんに鍵を渡した。桔梗さんは身内には砕けた話し方をする。前にも思ったが、私にはとても丁寧な言葉遣いをしてくださるので新鮮です。特に、双葉さんはずっと一緒に育ってきた事もあるのでしょう、本当に桔梗さんも”普通の人なんだな”って思うような話し方です。
「・・・俺たちさ、たまたまなんだけど皆生まれた年が一緒でさ。あぁ、早生まれとかはあるよ?でも学年一緒だからさ、もう双子どころじゃなくて九つ子くらい?もっといる?それくらい多い同い年と生まれた時から一緒だったからさ、流石の桔梗もこんな喋り方になるわけさ」
「お前、勝手に人の考えを読んで話し出すなよ」
「だからなんでわかるんですか?!」
「だってわかっちゃうんだもん仕方ないじゃんー」
「っていうか九つ子って、どれだけ同い年が・・・」
「だって、社長に八重に桔梗に櫻に紅葉に俺に」
カタンーー
「あっ、やっぱり双葉だった」
「水無月さん!お疲れ様です!」
正午をまわり、水無月さんが一ヶ月ぶりに本殿からお出になりました。
「水無月久しぶりだなー!俺今日からここにしばらくいるから宜しくね」
「本殿に入る直前に、話を聞いて双葉だなって半ば確信してたから・・・こちらこそ、宜しく」
水無月さんと双葉さんは仲が良いみたいで何よりです。
「じゃぁ結ちゃん、お掃除宜しくお願いします」
「はい!お任せください!今日のお昼ご飯と晩御飯は夏越ご飯ですよ!夜は大人数で宴会です!」
「お菓子の『水無月』もあるから共食いだね」
「あはは、じゃあ着替えてくるね」
廊下を歩き、母屋の玄関へ向かう水無月さん。一ヶ月ぶりの水無月さん。入った時から時間が流れていないので当たり前ですが、変わらずお元気そうで何よりです!さて、今月も無事に過ごせた事に、後ろ姿にお礼を言います。
「お疲れ様でございます。神代のひと月を有難く頂戴致しました」
「それでは。六月末日『夏越大祓』で、今年半年の穢れを落とし、残りの半年の無病息災の祈願としよう!いいか?茅の輪を盛大に潜ってくるんだ!よし、はじめ!」
「「はーい!」」
「オレ一番!!」
「ねぇ、ママ一緒に回ろう!」
「神部のにーちゃん今日までなんだろ!茅の輪くぐりやったらオレと遊ぼうよ!」
午後6時
神在月さんが、境内の庭に集まったお子さんを含むご家族の前で大きな声で指揮を取りました。こういう役をされる姿を見ると、”神在月様”なんだなぁと思います。
神在月さんの声に合わせて、小さなお子さんたちがまず走り出しました。中学生や高校生はゆっくり歩いております。境内唯一の女の子である師走さんのお嬢さんは、奥様と一緒に。境内一元気な葉月さんの真ん中のお子さんは、桔梗さんが今日までと聞いたらしく、一緒に遊びたがってます。
私は、その様子を母屋から窓を全開にして見ております。茅の輪くぐりの後はそのままご飯なので、食事の支度をしながらですが。
「へぇ、平和の象徴だね。この光景」
「絵に描いて残しておきたくなりましたか?」
「あはははは!言うねぇ!面白い面白い!画家も建築士も変わんないじゃん!どちらも昔は紙と鉛筆と消しゴム扱ってたんだからさ」
「いや、かなり違うと思いますけど」
準備をしている私の近くで、双葉さんがお茶のグラスに入っている氷の音を立てて飲みながら同じく境内の庭を眺めております。
「桔梗も楽しかっただろうね。仕事外れて心配な面もあっただろうけどさ。こんなに自然の多いところでこんなに平和な日常を味わえて。こうやって、ゆっくり出来る事なんてないからね、俺たちは」
「お屋敷なんて、ふかふかの絨毯に豪華なティーセットで優雅な音楽と共にゆっくりしているものだと思ってましたよ」
「あの八重でさえそれができたのは中学生までだよ。俺たちは皆、学校に、習い事に、経営の勉強を遅くても高校からは叩き込まれてたからね。神代は、”普通”じゃないけど、一番”普通”っぽくて幸せだねぇ」
嫌味で言っているわけではない。軽んじていっているわけでもなさそうです。神代になってからは、お金も時間も十分に余裕がある。でもそれは、一ヶ月がまるまる無い代償だ。しかし、一ヶ月がないことを除けば、かなり余裕のある暮らしができていると私も思う。時間もお金も、心もある程度は心配事が少ないだろう。でも、卯月さんのように納得がいかない人もいるのでなんとも言えない。これは個人の感性によるのだろう。
神部の方達は、学生の時からずっと忙しかった様だし、こういった平和の様な光景を”落ち着いて”見ることは少なかったのだろうか。
「幸せを作ったり、呼ぶ場所こそ、こうやって幸せでいないとね。だから、よくわからないよその女が乗り込んでくるなんて言語道断なんだろうね。そうでなきゃ俺たちをここに配置しないだろうから」
「社長のお考えですか?」
「そ」
「会ってみたいですね、いつか。まぁ雲の上のお方ですけど」
「気づかない内に会ってるかもしれないよ?ほら、同じ東京都に住んでればすれ違うことだってあるでしょう?」
「本当、どうしてそうやってちょくちょくからかってくるんですか」
「ごめん、結ちゃんが聞いていた以上に面白くて」
先日の双葉さんがご挨拶に来た時、客間の前で私が皐月さんに言った苦し紛れの言い訳をネタに話してきた。ぐぬぬ。
「結ちゃん、斎服を頂きにきましたよ」
文月さんが台所にやってきました。
「はい!今お持ちしますね!」
事務作業部屋に掛けておいた斎服を取り、私は戻って文月さんへ渡す。
「そうそう、この間話した件だけどね?」
境内から出て行くという話しだろうか。ここには双葉さんもいるけど話して大丈夫なのかな。
「あ、俺も茅の輪潜ってくるね」
察した!察したというか、多分私の考えが顔に出て空気を読んで下さった?!
ここにきて初めて素晴らしい能力だと思いました!だって”この間の話した件だけどね?”だけじゃ、聞いてもいい話かも知れないし、判断つかなくてもおかしくないのに!私の顔が全てを語っているのですね!
その思考さえも読まれている様で、クツクツと笑いを抑えながらお外に行かれました。
「引越しの件は、別に境内に不満や不安、問題があって出て行きたい訳じゃないんだ。これから家族がもっと良くなるようにって考えが基だからね。ほら、息子達はこれから就職して一般社会で人付き合いをしながら生きていかなくてはいけないし、私も次の世代が境内に入ることになったら出ていかなくちゃいけないから。
けれど、ずっと境内で他の神代やお世話係に甘やかしてもらってばかりで、他のご家庭と比べると中々考えが足りてない部分が多いのではと思ってね。要は、少しでも早い内からの社会勉強だよ」
「あ、なるほど・・・そう言う事でしたか」
それでも寂しいことに変わりはない。
「私と妻は結婚してから境内に入ったけど、子供達は生まれた時から境内で守られて育ったからね。さらに、わかっているかどうか定かではないけれど、自分達の親である”私達”でさえ、神部に守ってもらっている。でも、これからはそうもいかないし、そもそも息子達それぞれが、自分自身と、自分の家族を守って生きていかなくてはならない。その練習を早めにしたいと考えてね。でも、妻がちょっと迷っているらしいんだ。やっぱりここは人が多いから、何かあった時は安心だって。こんな私でも、本殿に入って一ヶ月いないと少々不安な様でね。もう十何年の経つのにね。可愛いだろう?」
「なんて可愛らしい奥様・・・!尊いっ!!」
気になっていた引越しの理由のお話しをしてくださいました。確かに、ここは特殊環境だ。神代ご本人は、境内に入るまでは一般社会で生活をしている。住む家が境内だというだけでなんら変わらないと私は思っていますが、子を持たれるご両親はそれぞれ考えがある様です。
「ご家族の皆様の幸せの為に、沢山お考えください。なるべく、ご家族全員が納得いく道が見つかるといいですね。いえ、絶対見つかりますよ」
「ありがとう。また少し考えさせて頂くよ。と、いうわけで、私が今日から境内に入るので、もしかしたら妻が寂しかったりして遊びにくることがあるかも知れない。宜しくお願いいたしますね」
「もちろんです!息子さん達が大きいので、”手が足りない”ということはもう無いと思います!なので、私に出来ることはなんでもさせて頂きますね!」
「頼もしいです」
斎服を置きに、離れのご自宅に文月さんは戻られました。
「本当!今日桔梗と一緒にお酒飲めるなんて思ってもなかった!最高ー!」
「皐月今日楽しそうー!」
「楽しいぞー!」
現在は皆さんで食卓を囲んでおります。大人はお酒も入っております。
特に、桔梗さんの隣で皐月さんが楽しそうにお酒を飲んでおり、そんな楽しそうな皐月さんを見た神代のお子さんにも言われております。
「双葉に感謝しないとね」
「ハイ、ソウデスネー」
霜月さんの言葉に、皐月さんが感情を乗せない返事をする。この人、何故だか双葉さんに敵意を持っている。
この場に双葉さんはいません。先ほど・・・
「歓迎会ということで一緒に食事されては?」
「いいよ、送別会と一緒にしたら桔梗に悪いって」
謙虚な一面もあるんだな。
「絶対主役を取っちゃうからさ」
前言撤回。
「じゃあ、食事を離れに持って行きましょうか?」
「ありがとう。でも自分で持っていくよ」
そう言って、少し前に食事を取りにきた双葉さん。多分離れで一人で食べているんだな。確かに、桔梗さんが今日までだということで、みんな凄く話してる。その場に今日からの双葉さんが入ったら、別に悪いわけじゃ無いけど、あっちもこっちもって、神代に気を使わせてしまうかも知れない。彼は会社こそ関係ないが、神部の人間で昔から関わっていた人もいるから。双葉さんもそう思ってこの場に来ないことにしたのだろうか。
大いに母屋の居間が盛り上がっている最中、私はこっそりと抜けて双葉さんのいつ離れに向かった。
「あれ?来てくれたの?優しいね!」
「お約束でしたので」
「あれ?逢引の約束したっけ?記憶にないんだけど無意識の内に息をする様に言っちゃったのかな?」
「約束は逢引ではなく卵焼きの方です」
「あぁ!あれは、彼の前でわざと塩っぱい卵焼きを出すのが楽しみだったんだよ!まぁいいけどね」
性格わ
「性格悪いって言えばそうかも知れないけど、まぁ色々こちらも考えがあってね」
「だから思考を読まないでください」
双葉さんは、離れの縁側で食事をされていました。もう夕焼けも過ぎ、ほのかに薄暗くなり始めている空間に、部屋の電気ではなく行灯を点けている。ものすごく風情がある。しかし、この行灯はどこから来たのだろうか。掃除している時にはなかったぞ。
「あ?これ?この間先に置いてった荷物の中に入れておいたの。こういう和風の造りの家に合うかなって思って。住んでる屋敷は洋風だからね。こいうの楽しみたくて」
「お仕事道具はないんですか?」
「明日届けてもらう手筈になってる。デスクと、パソコンとかモニターを一式ね」
「え?わざわざご自宅か職場のパソコンを一式持ってくるんですか?ノートパソコンとかでなくて?」
「仕事するってなったらノートじゃちょっとねー。あぁ、一式新しく買ったんだよ。俺の次にも誰かが来るならおいてあったほうがいいでしょ?あぁ、お金?これでも一級建築士ですからね!まぁそれでなくても神代の件なら神部が出してくれただろうけど」
「なんか、思考を読まれるって、慣れると喋らなくて良いから楽って言えば楽ですね」
「面白いくらい切り替えが早いね」
22時30分
お子様や奥様はそれぞれの離れにお戻りになり、現在は文月さんを除く神代の皆さんがまだ居間にてお酒を楽しんでおります。いつもは独身勢だけなので、とても新鮮です。
「半年なんてあっという間だねー!来月は俺かー。真ん中の息子の元気がまだ増してるから奥さんだけに任せるのちょっと心配ー」
普段あまりお酒を飲まないらしい葉月さんは完全に酔っております。
「葉月の所の次男はなんであんなに元気なの?普段何食べさせてるの?うちの男の子ずっと静かなんだけど」
「師走のとこの男の子は上品だよね。逆に何食べさせてるの?」
お子様のお話しが始まりました。ご家族がいらっしゃる方は中々このようにして話すことがないみたいで楽しそうです。
「っていうか、皆んなこうやってしょっちゅう飲んで話せて良いよね!桔梗も今日くらいは沢山飲んで酔っ払っちゃいなよ!酔っ払ったことってある?!」
葉月さんが桔梗さんに聞いた。
「・・・二十歳の飲み始めの時に2回くらいかな?ほら、慣れてないと接待で酔ったら話しにならなくなっちゃうから」
「神部は大変だね。頭も筋肉も鍛えて、さらには内臓まで鍛えなくちゃいけないんだ・・・」
「鍛えられたかどうかはわからないけど、みんなが当前の様にしてたから俺たちにとってはそれが”当たり前”だったんだよ。まぁ家庭内ルールみたいなものかな」
「なぁ、もっと神部の家の話し聞かせてくれよ!面白い話!絶対俺たちの学生時代と違うだろ!」
「俺も俺も!幼稚園からあのボンボンが沢山通ってる学校だったんでしょ?!学祭とか何やるのか興味あるんだけど!」
神在月さんと葉月さんがとても食いついている。あ!この流れに乗れたら・・・!
「そ、そうだね。興味あるね。学校もだけど屋敷の事もさ。ほら、前に一度話しが出たけど、メ、メイドさんの事とかさ?」
長月さんちょっと噛みながらですけどナイス質問です!緊張するくらい本気なんですものね!
台所で長月さんの応援をしながら追加のおつまみとお酒の準備をしております!
「・・・長月とウチのメイドちゃんはいつ会ったの?」
宴会に加わらずに台所で文月さんが本殿に行くのを待っていた双葉さんが私に聞いてきた。私は長月さんの恋路を意地でも守り通します。
「え?お会いした事あるかどうかは知りません。前に何度か会話には出てきてます。だからじゃないですか?」
「この間メイドが妙に重そうな物持って出かけてたんだけど、境内にきたのか。桔梗の遣いか、急に配達担当が行けなくなったかだな。へー、長月が。意外だな」
「なんの話でしょう」
「なんの話だろうねー」
長月さんごめんなさい。この人手強過ぎます。
「結ちゃん、今到着しましたよ」
「文月さん!まだ少し時間ありますのでよければ少し飲まれてはいかがですか?」
「そうさせてもらおうかな」
にっこりと笑って答えた文月さんに、居間からもお誘いが飛んできた。
「おーい!文月!一杯くらい飲んでから行ったらどうだー?!」
「えぇ、せっかくなので二杯くらいは頂きます」
「そう来なくちゃな!」
神在月さんもとても楽しそうです。
「ふぅ。大人の男があれほど揃ってお酒を飲むと少々息苦しいですね。きっと会社の飲み会というのはああいう感じなのでしょうかね」
「会社によるけどもっとむさ苦しいよ。でも、女の子がいると楽しいよ」
「ではココは、男世帯の中ではマシな方ですね」
「大分ね」
静かに歩きながら本殿に向かいます。話しているのは主に文月さんと双葉さんです。
「双葉は私が本殿から出てきてもいるんでしょう?」
「うん、多分二ヶ月はいると思う」
「では、出てきたら、神部以外の社会の事を話してもらいたいんだけど良いかな?」
「・・・あー。そう。あの時の結ちゃんのあの顔はそういう事か」
「あ、確定はしていないし、桔梗には少し話してあるから。まだ家族と相談中だよ。・・・それはそうと、察しが良すぎるのも大変ではないかい?」
「興味のない相手の事は全く考えないからそこまででもないかな。神部と神代の事は勝手に頭が働いちゃうけど」
「そうかい?なら安心だけど。話し相手になってくれるかな?」
「もちろん。お酒はつけますか?」
「そうだね。楽しみだ」
なんか、こう、私も話の内容はわかりますが、今まで聞いてきた会話と流れが違い、とても綺麗だなと思いました。しかし、私の顔の事は出さないで頂いても宜しいですかね。なんか私が間違いや情報漏洩をしたみたいに聞こえるんですけど。
「そんな事ないって、俺が特別だってみんな言うでしょ?結ちゃんは全く悪くないからね」
ほら、こうやってすぐバレてます。顔なのですね、顔!!
「かわいい顔だね」
「キィィイイ!!」
「二人とも会ったばかりなのに息が合うんだね」
「さて、では入ります。結ちゃん、家族の事、頼みますね」
「はい!お任せください!」
「双葉も、よろしくお願いしますね」
「喜んで」
優しそうな顔で本殿の扉を閉められました。
そして、双葉さんが施錠をします。
「さぁ、結ちゃん戻ろうか」
「はい」
先に歩く双葉さん。私は本殿から数歩だけ離れて振り返る。
明日からの七月はこの方の一ヶ月を頂き、私たちは御加護を得る。
毎日の何もない平和な幸せは(本殿)ココから始まっているんだと思うと改めて・・・
「神代の一ヶ月に感謝・お礼申し上げます」




