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第三話

目を開けたら目の前に王国?のような物が建っていた。


「さて、行く前に称号の効果を確認しないとな。」


名前:レン Lv1

種族:人間族

職業:剣士Lv1

HP:200

MP:150

STR:50

VIT:30

INT:60

DEX:40

AGI:35

LUK:800


SP:0


称号

【女神に溺愛されし者】


スキル

【鑑定】


「一気に8倍近く上がったな。」


幸運状態Ⅴスゲェ。


確認し終えた後、早速王国に向かった。





「止まれ。怪しいな貴様。何をしにこの国に来たのだ。」


門番に足を止められた。


「何をしに?・・・・別世界から来た人で・・通じますか?」


「ん?何だプレイヤーか。通って良いぞ。」


「ありがとうございます。・・・・一つ聞いても良いですか?」


「仕事もあるからな。手短に頼む。」


「この王国で最初に何処に行ったら良いでしょうか?」


「・・・・プレイヤーなら最初は冒険者ギルドにでも行ったらどうだ?あそこなら何かと面倒を見てくれるからな。・・・あぁ、場所言ってなかったな。場所はあそこの噴水がある広場を左に曲がって三つ目の場所だ。」


「分かりました。機会があったら酒でも持ってきます。」


「おぉー!それはありがたい。期待しとこう。」


門番の人が少し笑った。


いやぁ、良い印象は与えられたんじゃないかな?


そう思いながら、門番の人に教えられた道を進んでいった。


「そういえばお金ってどうすんだろう?登録料とか取られるだろうし。」


何ないかなーと思いながらメニューを開いた。


「おっ!これか。」


左上に持っているお金が表示された。


「1000・・・・何だこれ?KL?カルでいいのか?」


じゃあ今の手持ちは1000カルっていった所か。



そうこうしていたら冒険者ギルドの前に着いた。


「行くか。」


冒険者ギルドの中に入り、空いていたのでそのまま受付に向かった。


「いらっしゃいませ、ご用件は何ですか?」


「冒険者登録をしたいんですけど・・・・」


「冒険者登録ですね。それではこちらに名前を書いてその下に拇印を押してください。」


言われた通りに名前書いてと拇印を押した。


「・・・・はい、大丈夫です。それでは登録料の200カルいただきます。」


メニューを開くと800カルに減っていた。


「これで冒険者登録は終わりました。それでは最後に最低限の注意事項だけお教え致します。」


・定期的にクエストは受けること


・犯罪行為はしないこと


「この二つさえ守っていただければ大丈夫です。」


他に何かありますか?と聞かれたので定期的にクエストを受けなければどうなるのか聞いてみた。


「定期的にクエストを受けなければ"貴方様の信用"に関わります。」


"信用"か・・・・


「"信用"があるとないとでは何か差があるんですか?」


「"信用"があるとギルドハウスを設立した時に必要なお金が少し安くなったり、ギルドで商品を買うときに少し安くなったりします。」


逆に"信用"がなくなると恐ろしい事が起こりますけどね。と付け加えられた。


「成程、ありがとうございます。それでクエストとか受けたい時はどうすれば良いんでしょうか?」


「あちらの板の方に貼ってありますのでご確認して下さい。」


「分かりました。」


クエストが貼ってある板の方に向かっていった。


「何があるんだ?」


貼ってある紙をのぞいてみた。


・薬草を20個納品


報酬:150カル




・ゴブリンを5体討伐する(討伐した証は右耳または魔石)


報酬:300カル




鉄鉱石を5個採掘する


報酬:200カル





「最初だしな薬草納品クエストで良いか。」


これをどうするの?


おそるおそる触ってみたら選択肢が目の前に出た。


このクエストを受けますか?

YES/NO


「い・・・・YES。」


薬草を20個納品のクエストを受注しました。

期限はありません。


これで良いのか?


「それじゃ早速行くか。」


冒険者ギルドを出て、元来た道を戻り、国外に出た。


門番の人は別の人に代わっていた。


「薬草は森に生えてるイメージがあるんだよな。東の方の森に行ってみるか。」


東の森にゆっくりと歩いて行った。


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