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美人双子姉妹に誘惑されるのも悪くないと感じた


「おい、バカ!やめろ!

人の入浴を邪魔するな...!!」



「邪魔しに来たんじゃないよ。

あのさ、背中、流してあげよーか??」


「いや、いい!!」



なんとか、無理矢理追い返し、

俺はまた湯船に浸かる。


だが、その五分後。


また、ガシャーンと折戸が開き、


「さて、私はアイカ、アイリのどっちでしょー?」


などとさっきも聞いたようなセリフをさっきと同じく、バスタオル巻き巻きの女に言われ、

俺は大事なところを隠すのを忘れて

立ち上がって、



「出てけー!」と

いう羽目になっていた。



「キャーッ!!」という悲鳴が生じ、

なんとか、追い払うことに成功した。



美人な双子姉妹に挟まれて、俺は

そんな毎日を送っていた。



アイリとアイカが俺をからかってくるのには

訳があった。


実は、アイリとアイカ。


双子でよく似てるのではあるが、

アイリとアイカのお母さんによれば。


「見分けるのは簡単。

仕草や声のトーンが微妙に違うし、

スタイルもどっちかと言うと、妹のアイリの方がいい」


「シンジくんが見分けられないのが不思議。

いままで、シンジくん以外は、みんな

ちゃんと判別してきたのに...!」


と初顔合わせの時に驚かれた。


そんな訳で。


アイリとアイカは。


俺が見分けられないのを面白がって、

楽しんでいる節があった。


少しでもいいな、と思ったら

評価してもらえるとうれしいっす。

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