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23話 世界の謎

 世界の謎




「では、今日はアミ、貴方には悪魔のネットワークへのアクセス方法を伝授しますわ。まず、わたくしたちは、悪魔でも上位の悪魔に憑かれていますの。名はルシフェル、と言いますのよ。ええ、最上位ですわね。サタンとも同一視される悪魔の首領ですわ。ですので、悪魔のネットワークでは最高位の権限では入れますわ。まずは入り方を、悪魔ネットワークに入るイメージをして、次に自分にしか見えないウィンドウが出ますのでその中から悪魔ネットワークを選びますわ。ここで、ログとチャットがありますが、今はログの方を選びましょう。すると、ヒストリーとログがありますので、ヒストリーを選ぶと、歴史が出てきます。一度目を通したほうがいいですわね。では、今から見ましょう」


 此処は夢の中夢の中(げんじつせかい)の機械世界。それにしても急だ、けどまあ、とりあえずやってみよう。ネットワークにアクセスを頭の中で想像する。すると、


「あ、出た」


ウィンドウが出た。まさにPCのウィンドウみたいなやつなのに、縁がうねうねしていて、なんか怖い。


「出ましたわね。では、次に、行きましょう」


 たしか、悪魔ネットワークを探して、っとスクロールしないと出てこないのせこくない? けど色々あるのが分かった。なんか上の方には各悪魔の能力説明、それの設定、使用など有ったり、色々あったけど、とりあえず、今は一番下までスクロールした所にあった、ログとチャットを選択して、ヒストリーを選ぶ。すると、


「へ?」


 西暦2026年6月6日人類は約90%が死亡したという言葉から始まった。何これ、千年前の話だよ。千年前に世界が滅んだ? いや、もっと読まないとわからない。死因は核戦争の勃発、5日で終結し、それにより、放射線も飛び、環境の変化、その後も人は減り続け、最終的に、10年後には約700万人まで世界の総人口は減った。そしてその人々は地球が人類の住める環境ではなくなったことを悟り、また、宇宙に新しい土地を求めることもできずに、電脳世界を新たな世界にすることにした。その際に選ばれたのが、その時世界的に人気のあったVRゲームの中、魔術と科学の世界だった。


「どういう話なんだろう、もしかして?」


「もう少し読み進めるとよいですわ」


 VRの世界に入ると言っても、簡単ではなかった。まず人体の首の裏に脊髄から電子信号を受け取れるように、肉体を改造した。しかしすべての人にそれを施すにはあまりにも時間がかかる。だから、魔術師を頼った、機械を頼った。そして悪魔を頼った。悪魔により、死ににくく、機械により、パーツを大量に作り、魔術により首に穴をあけ装置を取り付けた。それにより1人を除いたすべての人類は、電脳世界に入ることに成功したのだった。


「へー、この首の奴はそうやって作られたんだね。と言う事は、此処は言われている通り、電脳世界、しかも、ゲームの中って事かあ。でも、この1人ってすごくかわいそう」


「そうですわね」


 1人は世界の運営のために、神として元の世界に残った。そして今も旧世界でこの世界の運営をしている。

 次へ? ああこれを押すと次の歴史が見れるのかな?


「あ、それを押すのはお待ちなさい。今日はそれまでにして、今から修行ですわよ」


「ええー」


「返事は?」


「ハイ」


「では、わたくしの分身を作りますわ」


「へ?」


 何か私の影(どうやってここに光が差しているのかわからない)が、凄くうごめいている。何、何! すごく怖いんだけど!


「ふう、わたくしの思い通りに動く体は久しぶりですわ」


 黒い塊が人の形になって、口を開いた! って事はあれが、


「小麦?」


「そうですわよ。では、手合わせですわ!」


「えええええええー!」


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