20話 悪魔について
悪魔について
その日は、夕方前には進行を終わり、ご飯を食べて、寝ることに。今日の夢はどうなるんだろう? そんな恐怖が私を襲い来る。
「とりあえず……寝よ」
眠いしね、しょうがないよね。そう思って、普通に寝たら、普通ではない空間で目が覚めた。
「ここなに?小さい球体の中?」
そう小さめの球体の中だった。半径2メートル位かな?
『あら、目が覚めましたのね。いや、眠りましたのね、アミ。では少し、話をしますわよ』
「あ、あなたは? あそっか、たしか、小麦だったっけ? ここは何処?」
この声、頭の中に響く声は、先代悪魔憑きの小麦だと思う。
『わたくしが作った、貴方の人形を安置した場所ですわ、記憶を保存する能力の応用ですわね』
「そんな事が可能なんだ……。でもここで1週間待つの?」
『そうですわね。その通りなので、今から、特訓と座学をしますわよ、ただ世界の復元が進むと動けるようになりますわ』
「どうやってって、あ、そうか、私が小さくなればいいのか」
『その通りですわね。では、まずは座学からですわ』
「分かったよ」
『では始めますわよ。まず悪魔とは、という話をしましょう。悪魔とは一つ上の世界で悪行をなした者たちの総称ですわ。と、言うのはこの世界での話でして、その上の世界にも悪魔という概念はあります。ではどういう事かというと、それの上の世界で悪行をなした人、もいますが、もっと概念的な物。真の魔族なのですわ。悪魔は、天災、悪魔は悪意の塊、悪魔は魔界の者など色々ありますが、まあ、わたくしが知ったところによると、この悪魔は、この世界が作られた際に、紛れ込んだバグデータという物らしいですわ、何故そのバグが入ったかというと、これも判明しておりまして、この世界を内包した機械を作った際に、魔術を使ったため、悪魔が興味を持ったとの事ですわ、それで、その機械作成に助力して、入り込んだらしいです。その元の世界は、核戦争で滅びかけていたので、生き残った人間は皆この世界に逃げ込んだとされておりますわ。その時に人がいないと生きがいがないと、悪魔、天使も入ってきたとされております。では、座学はこんなところで、戦闘訓練に入ると致しましょう。今回は避ける訓練ですわ』
「は、ハイ。頑張ります」
頭が混乱しているけど、なんでこんな話を聞かされたのかわからないけど、でも覚えておこう。




