14話 卵鶏肉ジャムサンド
卵鶏肉ジャムサンド
とりあえず千代と瑠亜を説教して、撮影場所に帰ったところ、
「よし、出来上がった。これで放送できるな。珠樹、君の方はどうだ」
「うん、何とか、なりそう」
徐と珠樹がそんな会話をしているところに戻ってきた。
「ただいま」
「……お帰り、では調理するか」
私たちがコカトリスの肉を持っているのを見て、神奈が声をかけた。
「うん、そうだね神奈。何がいいかな?」
「……サンドイッチかな?」
「分かったよサンドイッチだね。じゃあ、乃理作るか」
「ええ畏まりました」
私たち(アミ、乃理、千代、瑠亜、後20人ほど悪魔憑きが来た)でサンドイッチを作るためにキッチンに向かった。
キッチンに到着。そして、パンを発見。そして、取ってきた卵、バジリスクの肉で料理しよう。
「あ、ついでにから揚げとかどうですか?」
「お、いいね。じゃあ作ろうか」
「分かっただ」
「で、アミ殿は調理できるようになったでござるか?」
「あ、……てへっ」
「なら、サンドイッチを挟むのを頼みます」
「分かったよ」
「じゃあ調理開始だべ」
「「「おー!」」」
皆で料理中。
「卵サンド? なら、ジャムもいいよね。ジャム入れよ」
「ジャム!? 少し待ってください。アミ殿!」
「チキン挟むなら、ジャムだね」
「アミ!? どうしたべ!」
「フルーツサンド? なら、マスタードで」
「そこはジャム入れないんですね……」
「あ、このジャム、クサヤジャムだべ!」
「誰ですかこんなもん持ち込んだ人!」
なんか皆阿鼻叫喚していた。