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シリーズ「ボーカロイド音楽をもう一度詩にしてみよう」

銀の弾丸

作者: 暇庭宅男

それが良いと思ったんだ

それが正しいと思ったんだ

それを君も望むんだって あの時ぼくは信じていたんだ



ホルスターにリボルバー 6発 銀の弾丸

聖なる祈りを込めてある

これで僕は敵を撃つ 影も見えない恐ろしい 悪意に満ちた怪物を



それは間違いだったんだ

ただ僕の愚かだったんだ

それが君を殺すだなんて あの時僕は知らなかったんだ



夜に目を閉じ敵を待つ リボルバーの撃鉄を起こして 6発 銀の弾丸

今宵(こよい)の僕は大義の走狗(そうく)



ああ どうすればよかったのか

棺に眠る君を見て 問う声に答える者もなく



怪物の足音の近づく 一歩 二歩

息づかいの聞こえる先に 闇夜を裂いて 6発 銀の弾丸



朝は来ない 朝は来ない 君にその日から その日から朝は



涙をぬぐって シリンダーに 1発 銀の弾丸

撃鉄は起こしてある 撃つべきは此処に

あの日に似た宵闇 1発 銀の弾丸

元ネタの曲がゴリゴリのロックなのに詩に起こすとすごいセンチメンタルなのは不思議だ。

書くのがすごい楽しいのでまたやると思う。

あっ後で気がついたがなんとなくリボルバーで書いたけど原曲オートマチックじゃないか……。うっかり……。

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