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優しい詩集  作者: なっつ
1/9

信号機

夜中にふと目を覚まし


窓を開けて外を見た


風がふわりと入ってきて


私の頬をやさしくくすぐる


ふと見えたのは信号機


緑になって赤になって


そしたらまた緑に戻る


人のいない静かな道で


ひとり静かに働きつづける


いったいあなたはいつの日から


そこに立っていたのでしょう


どんなにひどい天気でも


あなたは働きつづけているの?


夜中にふと目を覚まし


窓を開けて外を見た


雪がふり部屋に吹きこみ


私の顔をひどく冷やす


独り立つのは信号機


いつもと同じ信号機

お読みいただきありがとうございます♪

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