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異世界の薬草生活  作者: 八神つるぎ
一章 序章
5/6

5.薬草から回復薬の作成

スキルとレシピが紛らわしいので修正しました。すいません。

次は錬金で下級回復薬を作ってみる。


ゲーマーだった僕は、昔から薬草が大好きだ。

安心なくしてモンスターとは戦えない。


しかも、ここはゲームではない。

痛いのも嫌だけど、少なくとも一人である今、死んだら多分、生き返れない。


2つの腰袋から合計20個の薬草を取り出す。


薬草はかわいらしい丸い大きな双葉だ。


鑑定を使わないと誰かに教えて貰っただけではなかなか見つけれなかっただろう。


下級回復薬は、サブの職業に設定してある錬金術師の錬金スキルで作成するから、何度か作成すれば職業レベルがあがるかな。


再び錬金術下級レシピ(1)を確認する。


錬金術下級レシピ(1)

下級回復薬・・・薬草×2


回復薬のイメージは、ガラス瓶に入っている液体のイメージだが、下級回復薬は薬草2つでいけるのか。


どうなるんだろう。


とりあえず作ってみるか。


薬草2つを手に持ち錬金、下級回復薬と念じる。


手が光った瞬間に薬草はなくなり、小さな丸い緑色に淡く光る薬が手の中にできていた。


なぜか凄く感動する。遂に安心を手にいれた。


演算スキルのおかげか、時間は全くかからなかった。


作ったものを鑑定してみる。

下級回復薬・・・品質下、HP10回復


性能はよくわからないが、とりあえず、下級回復薬をどんどん作り、腰袋に収納していく。


10個目の下級回復薬を作るため、最後の薬草を2つ手に持ち、錬金術、下級回復薬と念じた時、今までより光が強く、手のひらに収束する。


できた下級回復薬は少しキラキラして見える。


レベルが2になりました。

錬金術師のレベルが2になりました。

と脳内アナウンスが流れる。


レベルも職業レベルもあがった。

レベルはサブ職業の経験値の蓄積でもあがるのか。


職業レベルも上がったからスキルポイントが手に入っているはずだな。


まずは、出来上がった回復薬を鑑定する。

下級回復薬・・・品質上、HP15回復

下級回復薬×9・・・品質下、HP10回復


最後の一つは品質が上になっており、回復量も大きい。


現在の自身の鑑定結果は以下のとおりだ。


【基本】

称号:召喚された者(異世界人)

メイン職業:戦士

サブ職業:錬金術師(2)

運勢:大吉

レベル:2

HP:23/15(戦士+8)

MP:11/3(錬金術師+8)

体力:6(戦士+3)

力:4(戦士+5)

俊敏:4(戦士+3)

知力:6(錬金術師+6)

精神:3(錬金術師+6)

運:12


【装備】

武器:さくやのナイフ(5)

頭:なし

胴:麻の服上(3)+蔓のリュック(1)

脚:麻の服下(3)

足:なし

首:なし

右腕:なし

左腕:なし

右指:なし

左指:なし


【スキル】

鑑定(4)、低級合成(5)、演算(8)、中級加工(3)、力ため(1)、錬金(1)、草採集(1)、蔓工芸(1)


【レシピ】

錬金術師初級レシピ(1)

蔓細工初級レシピ(1)


【ジョブポイント】10

【スキルポイント】10


ジョブポイントって、何に使うのかな。

今度、神様呼んだときに聞いておかないとだな。

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