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異世界の薬草生活  作者: 八神つるぎ
一章 序章
3/6

3.神さまと別れて始めての鑑定と採集

神様いなくなっちゃった。


職業変えるだけで、スキルが手に入るなら今成れる職業に一旦全部変えておきたかったなぁ。


今は何時だろう。日本と同じ時間かな。夜だし。

色々あったけど、体感としては深夜2時くらいか。


とりあえず、生活を考えると水や食料の確保が必要か。

火が使えないのがちょっと心配だな。


とりあえず、人が動いていない間に水の確保をしつつ、レベルを少しでもあげて町を探すか。


火が使えないのでは料理もできないし、お金もないから売れそうなものを集めるか。


袋もないから、持っていくにも限界あるな。せめて袋ほしい。


厳しい異世界だ。


錬金術初級レシピと頭で唱えると目の前に作りたいものとレシピが見えた。本来は道具を使うようだか、スキルで作れるのか。道具を使うと時短ができるようだな。


錬金術下級レシピ(1)は以下のとおり。

下級回復薬・・・薬草×2


演算が錬金術の作成スピードにどれほど影響するのか、それ次第だな。


ワクワクが勝り、アドレナリンが出てるのか全然眠くない。とりあえず慎重に行こう。


見渡すかぎりの草原だ。どちらに向かえばいいのかわからないが木や竹があれば武器にできないかな。短剣だけだとリーチが短すぎて不安だ。短剣なら戦士ではなく、盗賊を職業にあれば選んだのにな。


少し歩き、目の前の草原に対して鑑定を使うと赤色、緑色、青色、黄色、灰色など様々に光る点が現れる。

光りにも強弱があるのかな。


赤色は、モンスターだ。見える範囲には、草苺食中花、ベレーマウス、青色スライム、赤色スライムがいる。

緑色は、薬草。

青色は、マナ草。

黄色は、麻痺草や毒草か。

灰色は、石、蔓。


雑草や土は反応しないみたいだな。


鑑定結果から作戦を練る。

まずは、蔓と草を集めて簡易な袋を作るか。そのあと攻撃に用いる石といざという時の回復薬を作るために薬草を集める手順だな。


ナイフを取り出し、辺りを警戒しながら、蔓のあるところまでモンスターにばれないように迂回して移動し、蔓にナイフをいれるとあっさりと採集できた。





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