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異世界の薬草生活  作者: 八神つるぎ
一章 序章
2/6

2.ステータス

ステータス確認。

「ステータスか。お願いします。」


そういうと、さくやはこう言った。

「私の前でしゃがんで目を閉じて。」


僕の額に女神様の手が触れて暫く待っていると声がした。

「これよ。」

おみくじみたいなものを僕に渡してくれた。

【基本】

称号:召喚者(異世界人)

メイン職業:なし

サブ職業:なし

運勢:大吉

レベル:1

HP:12

MP:1

体力:5

力:3

俊敏:3

知力:5

精神:2

運:10


【装備】

武器:さくやのナイフ(5)

頭:なし

胴:麻の服上(3)

脚:麻の服下(3)

足:なし

首:なし

右腕:なし

左腕:なし

右指:なし

左指:なし


【スキル】

識別(3)、低級合成(1)、演算(8)、低級加工(1)


【ジョブポイント】0

【スキルポイント】100


紙を一読して考える。

よくわからないけど、ショボいな。やっていけるのか。


「運勢と運の違いはなんでしょうか?」


「運勢とは次回ステータス確認までの大まかな運。ダンジョンや大きなイベントが完了するまでの運を示唆している。が、あくまで目安よ。」

「運はあなた自信の基本となる値です。運10は初期にしてはなかなか高いね。」


「そっかー。全体的にはショボいし、アイテムボックスもないから不安だけどこれが現実か。」


「スキルはアイテムや職業、また、職業のレベルアップに応じて身に付くものが殆どだから、今は気にしなくていいよ。レベルアップまでの行動にも影響するようだし。」


「それが聞けて安心したよ。ありがとう。」


「わたしは、1日一回呼び出しできるのでそこでスキルポイントを使ったり、職業の設定を行うことができるわ。」


「個人のレベルはモンスターと戦闘して経験値を積むことで自動で上がるけど、レベルアップと同時に手に入るジョブポイントやスキルポイントは鑑定のスキルがないと自分ではわからないでしょう。」


「では、職業を設定しましょう。あなたが今成れるメイン職業は戦士、格闘、僧侶、魔法使いから選択可能だけど、どうする。」


「MPも少ないし、とりあえず、戦士にしておきます。」


「サブ職業も設定できるんだけど、サブは生活支援系のジョブになるの。今、あなたが成れるのは錬金術師、革細工師、木工師、彫金師のいづれかよ。」


サブ職業か。悩むな。

金か、生活か、錬金術師かな。両方行けそうだ。

「錬金術師にします。」


「初期のスキルポイントはこれまでの元の世界の生活が反映されるわ。100もある人は初めてね。使う?」


「うーん。」

初期のスキルにつかってもいいものなのか。それともスタートダッシュを決めるには必要か。

手持ちのスキルは

識別(3)、低級合成(1)、演算(8)、低級加工(1)か。

識別と低級加工を上げとくか。モンスター倒しても革や肉を売らないとだし。識別ないと食べれるかもわからないしな。

「スキルはなんポイント消費で上限ありますか?」


「スキルの上限は10で、5ポイント消費で1あがるわ。」


まずは識別を10にして35消費。低級加工を10にして45消費して残り20か。

「ちなみに、合成ってなにができますか?」


「合成はアイテムの合成で上位アイテムがてに入るよ。成功すると2つ消費して一つになるの。低級合成は、アイテムレベル10までのアイテムを合成できるよ。アイテムレベルは識別で確認できるから。」


「なるほど。メチャクチャ便利だね。」


「演算はなにができますか?」


「演算は、スキルを使用したときの行動の速度が上昇する補正がかかるわ。殆どのスキルに影響するよ。」


「では、識別と低級加工を10に、低級合成を5に上げてください。」


「では、私の前にしゃがんで再び目を閉じて。」



「終わったわよ。おめでとう。戦士になったことでスキルに鑑定1と力ため1が、発現したわ。また、錬金術師になったことで、錬金1と錬金術初級レシピ1が発現したね。」


「スキルポイントを使用したので識別のレベルが上限に達し、新しいスキル鑑定が発現し、識別と統合されて鑑定3なり、職業戦士で覚えた鑑定1と統合されて鑑定4へ、低級加工も新しいスキルの中級加工が、発現し低級加工と統合されて中級加工3になったよ。これが現在のステータスになるわ。』


【基本】

称号:召喚された者(異世界人)

メイン職業:戦士

サブ職業:錬金術師

運勢:大吉

レベル:1

HP:12(戦士+8)

MP:1(錬金術師+5)

体力:5(戦士+3)

力:3(戦士+5)

俊敏:3(戦士+3)

知力:5(錬金術師+5)

精神:2(錬金術師+5)

運:10


【装備】

武器:さくやのナイフ(5)

頭:なし

胴:麻の服上(3)

脚:麻の服下(3)

足:なし

首:なし

右腕:なし

左腕:なし

右指:なし

左指:なし


【スキル】

鑑定(4)、低級合成(5)、演算(8)、中級加工(3)、力ため(1)、錬金(1)


【レシピ】

錬金術初級レシピ(1)


【ジョブポイント】0

【スキルポイント】0


「スキルを使うにはどうすればいいのかな?」


「スキルは、頭でスキル名をイメージするだけでいいはずよ。」

「ちなみに、ステータスの()の+値は職業による加算だから。」

「では、私はこのブローチを還して1日1回呼ぶことができるから、頑張ってね。」


ブローチを残して女神さくやは消えてしまった。


鑑定してみよう。

◯さくやのブローチ

エクストラレアアイテム、粒子化して収納及び呼出可能


ブローチをもって収納と念じるとブローチは粒子化されてきえた。ブローチを取出とイメージすると右手の中に現れる。さすが異世界。おもしろいな。

収納しとこっと。


ブローチ収納。ブローチは再び消えた。


次は生きていくためにどうするのか考えます。

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