第三話。ギルド登録・・・。
お久しぶりです。
ちゃんと、一週間しか開けず投稿した著者、偉くないですか?
〉全く偉くない
〉というか、一週間もあったのになんでこんなに短いの?
ですよねー。ごめんなさい。今回短めです!!
レイに訓練してもらって二週間。
僕は数倍強くなった気がする。そして今日は、ギルド登録をしてクエストに挑戦する。
まずはギルド登録。レイに促されカウンターへ。
「こんにちは。今日はどのような御用件でっと、アオイくんか。じゃあついに登録するんだね」
「こんにちはミーシャさん。はい、ギルド登録お願いします」
「それでは、ランク決めのための能力測定を行います」
「はいっ」
「それでは、この結晶を両手で包みこんでください」
そう手渡されたのは、円錐形が二つくっついたような形をした半透明の物体。書物にあった「結晶」の一つ「真実の結晶、ガーネット」その特徴は、綺麗な紅色と、触れた者の能力を記録するというもの。
ガーネットを両手で包みこむと淡く発光しだし、少しすると終わった。
「はい、終わりです。ガーネット回収しますね。すぐ結果出るんでちょっと待っていてください」
ミーシャさんがそう言って、奥へ入って行った。数分後ギルドカードを持った彼女がもどってきた。ただ、顔色があまり良くなかった。
「アオイくん、これがあなたのギルドカードよ。これを持って‘‘ウインド・オープン’’て言ってみて」
「ウインド・オープン」
ミーシャさんの指示通り言葉を口にすると、目の前に白い板が出た。
「今、出ている白い板みたいのがウインド。そこに両手を当ててみて」
白い板にそーと、手を当てると何やら幾何学模様の様な模様で一杯になり、また真っ白になった。
「まっ白に戻ったかしら?戻ったならもう一回そこを押してみて」
ぽんっと押してみると、
「なんか、文字が出てきた?」
「そうそう、それがホームウインド。あなたの情報よ」
ホームウインドウなるものには、
レベル 1
個人情報
魔法関連 : 0
体術関連 : 200
知力関連 : 150
の表記が。~関連って、大雑把過ぎて分かんない。と思っていると、
「多分、~関連て出てるよね?その文字を押してみて」
ミーシャさんがそう言った。
試しに魔法関連と書かれたところを押すと、新しい文字が出てきた。
魔法関連
> 魔力保有量 0
魔力操作 0
魔力干渉度 0
「魔力保有量とか、詳しいのが出てきたでしょ。それらをまとめてステータスと言うの。で、重要なのがここからでね、さっきデータベースに乗せるためにアオイくんのステータスを見さしてもらったのだけど、いろいろ異常なのよ。君からみて、おかしいところは無い?」
ミーシャさんの視線が怖いくらいに真剣で、嘘は着けなかった。
個人情報の場所を押すと
個人情報
> 名前 怜家 藍衣 (レイカ・アオイ)
年齢 九歳
性別 女
種族 ----
属性 ----
「ありませんね」
「そう。それでは、これで登録完了です。アオイくんのランクはEこのペンダントが証拠だから付けといてね。クエストの受付のやり方とか、ギルドのルールなんかはここに全部書いてあるから読んどいてね」
「はーい」
と僕は返事をして、隣接した酒場で待っているレイの元へ急いだ。
「こっんにっちわー!!」
「ハロハロ!!みなさん!!」
「あっ、こんにちはです」(テンション高っ)
「どーも、前書きぶりです」(付いてけない)
はーい、名簿順に紹介します。席ついてー
1番、レイカ アオイー
「はい」
一言、
「えー、こんな格好してるけど女です。人と喋るの苦手です。仲良くしてくれると嬉しいですね」
次、2番、レイ
「ハイハイ!レイです!バリバリの偽名です!色々秘密があります!アオイを気に入りました!!私の本当の姿を見ても引かないでくれると嬉しいな!!」
尻尾と耳が見えるのは・・・幻覚だ。
3番、???
「いやいや、名前出してよ!!私悲しい
泣いちゃうよ?」
何やってるんですか。貴方まだ本編に出てないでしょ。
「いーじゃん!ケチっ!だーしーてー」
(めんどくせー)分かった分かった。出す出す。
3番、今からおよそ、300年前。大戦時に活躍した英雄の1人。青と赤。双子の魔女として名高い、破壊魔。爆裂の紅!!
「やめて。お願いだから、黒歴史を掘り返さないで」
あっ、ごめんなさい!!
黒歴史だったんですね!!でも、いずれ本編で語ってもらいますよ?
「いやだーーーー
おや、もうこんな時間。
「やめろーー
ここまでお付き合いいただきありがとうございました!!
「私の黒歴史をさらすで「「「では、また次のお話で、お会いしましょう」」」
「「「バイバイ」」」
ps.
ブックマーク、評価よろしければして行って下さい。感想なんかもお待ちしております!!
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