8.報告会と新アイテム
ログインの前にお母さんが戦績とか、レベルとか、報告会するために、集まるよう言われました。
精霊さん達を紹介しなくては!
では、早速!ログインです!
「えっと、集合場所は…」
「あの!」
ん?声をかけられてしまいました。
「はい?」
「はぁはぁ…つ、付き合ってくださグボァ!!!」
「セリフが違う!!!」
「やり直せ!」
よくわからない人たちが現れました。
話しかけてきた人は息遣いが荒く少し怖いです。
すぐに別の人にどつかれましたけど…
「…あの。私…待ち合わせしてるので…」
「あ、いや!お時間は取らせませんので!」
「いや、十分取らせてるわ!」
「ごめんな?用件は…」
なぜか、最初の人が少しずつ近づいてきてて、すごく怖いですっ。カカシさんの魔石をすぐに取り出して…
「あ、あああのっ。ふぇ…カカシさーん。」
『( T_T)\(^-^ )………( ゜д゜)(・Д・)アン?』
「「「……す、すみませんっ!!!」」」
ふえぇ〜怖かったです。
カカシさんの足元にひっつきます。
「?!ユナちゃん!!…誰に泣かされたの?」
『(#`∀´)/』
あ、ラトルさんです。今ログインしたみたいです。
カカシさんが私を隠すように抱っこして、三人の人を指差しました。
「ほう、そいつらですか。後は任せてください。…ユナちゃん集合時間には行くから先に行っててくれる?」
「…はぃ。お願いします…。」
「ごめんな。」
なぜ、ラトルさんが謝るのでしょう。
そのまま、私はカカシさんに抱っこされて訓練所に向かいます。
訓練所につくとまだ誰もいないようで、ミーナさんに心配されたぐらいですみました。
『…非常識な奴がまた来たのね。注意しとくわね。』
「い、いえ。私が勝手に怯えただけですし…何か用があったみたいなのに…私の方が悪いことしたかもしれないです。」
『ヽ(*´∀`)』
カカシさんがナデナデしてくれます。
『ところで、カカシ様?いつまで抱っこしてるの?降ろしなさい。』
『(・Д・)』
『は?降ろせって言ってんのよ。』
私の頭の上で言い合いが始まりました。
カカシさんは顔の変化ぐらいしかわからないんで言い合いなのかわからないですが…
まあ、カカシさんの藁ふかふかで気持ちいいので別にいいのですが。
「ユナ?!大丈夫!!?」
あ、お母さんです。
「大丈夫です。すぐにカカシさんを呼んだし、ラトルさんが居合わせたので助けてもらいました。」
「よかったわ。カカシさんもありがとうね。」
『♪( ´▽`)』
「先に部屋に行ってましょ?」
「え?でも、まだみなさん来てないですよ?」
『あ、大丈夫よ。他のみんなが来たら私が案内するから。』
ミーナさんが!…そういえば昨日も入れてました!
「それじゃあ、お願いします。中でスキルの練習でもして待ってましょう。」
「ふふ、そうね。」
お母さんと一緒に、カカシの間に入ります。
「それじゃあ、先に近況報告しましょう?」
「はい、メイさんはプレイヤーレベル幾つになりましたか?」
「ふふふっ!プレイヤーレベルは9よ!職業の方は7ね!」
おお!それは…
「1日目の私と同じくらいですねっ!」
「そうっ……って、1日目の?」
「はい!私は今プレイヤーレベル20、職業レベル18ですっ!」
「………。」
あれ?お母さんが固まりました。目の前で手を振っても動きません。
「カカシさん!メイさんが石化しました!」
『ヽ(*´∀`)』
なぜか、撫でられました。
なぜ?!
『ユナちゃーん、みんな来たわよー。あ、おばあちゃんも来たわよ。』
はっ!
「おばあちゃんも来たのですねっ!お店はいいのですか?」
『嗚呼、店番を頼んで来たから大丈夫だよ。今日はここで昨日の続きをしようと思ってね。』
ふふふっ、頑張って練習した結果を見てもらうのが楽しみですっ!
「そんで…なんで、メイさん固まってんの?」
「私のレベル教えたら固まりましたっ!」
メイさんの様子について聞いて来たのはフレックお兄さん!
「………へー。…いくつか聞いてもいいかな?ユナたん。」
「はいっ!プレイヤーレベルは20、職業レベルが18ですっ!」
「「「「「………。」」」」」
はっ!他の皆さんまで固まりましたっ!
『ユナちゃん、強いのぅ。…他の奴らが復活するまでスキルの練習するかの。』
「はい!」
カカシさんと一緒に成果を見せます!
『ユナちゃん…練習したのかい?それに…』
「ふふふっはい!しました!」
『まさか、無属性糸までとは…今日教えようと思ってたんじゃが。誰に教わったんじゃ?』
「カカシさんに教えてもらいましたっ!」
『…ほぅ、カカシ様とな。さすがですな。』
『♪( ´▽`)』
『私が通訳したんだけどね?』
「はいっ。ミーナさんのおかげですっ!」
『ふむふむ、操作の方も問題なさそうじゃな。じゃあ…』
「「「「「「ユナ(ちゃん)(たん)!!」」」」」」
はわ!
『続きは後にするかの。』
「そ、そうですね。」
質問ぜめタイムのようです。
「ユナ!フィールドに行きましょう!」
「ユナたん!ちょっと戦い方みたい!」
「ユナたん!戦闘方法見せて!」
「ユナちゃんすげえ!」
「ユナちゃん最強で最高の愛嬌天使!!」
「ユナちゃん!ボス攻略手伝って!」
えっと、質問ではなかったです。
順番に、メイさん、シュートお兄さん、フレックお兄さん、アシャお兄さん、エレナお姉さん、ラトルお兄さんです。
「え、えーっと…戦闘ですか?戦い方が見たいならここで、カカシさんと一戦しましょうか?あと、ボス攻略は別に構いませんよ?」
「よし!じゃ!とりあえずカカシさんとお願いしますっ!」
『(・v・ゞ)ラジャ⌒☆』
「はーい。」
皆さんに、壁際まで離れてもらって、中央にカカシさんと対峙します。
レベルが追いついて来ましたが…技量はまだ勝てるか五分五分いえ、カカシさんの方が上ですよね……油断大敵です!
「……ふぅ。では、行きますっ」
『( ̄+ー ̄)』
「「「「「「(空気が変わった?)」」」」」」
カカシさんと同時に前に出て斬り合いを始めます。
ギィンキンキンキンズサ!キンキンキンキンキンキガン!ギィンギィンキンキンキンボン!!キンキンキンギィンズサズサ!!ボンボンボンボンッ!!!
むむ!バブルボムは次が割れると続けて近くのも割れて余波がダメージを当てるみたいですね!使えます!
「ーーー!ーーーゃん!!ーーーップ!!!」
『Σ(゜∀゜)…(*´∀`)』
「?どうしました?」
カカシさんが動きを止めて、武器を下ろしてみんなの方を指差してます。
?
「ユナ!やっと止まった!」
「ふえ?まだ戦闘途中ですよ?」
「うん、ごめんね?少し見たかっただけだから…いいところだったら悪いんだけど…ストップしてもらっていい?」
ふむ、そういうものですか?
「なら、別にいいのですが。」
しぶしぶ、みんなの近くに戻ります。
もう少ししたかったです。
『ヽ(*´∀`)』
「むむぅ。」
「あはは…えっと、ユナちゃんが凄いことが改めてわかったところで…他に報告することない?」
「あ!あります!」
「ユナ?何があるの?」
「仲間が増えました!今呼びますね…えっと。ムーくん、とりさん、うさぎさん、ヘビさん、リーフさんっ!」
『おはよー。』
『『『『ーーー♪』』』』
あ、昨日考えた名前を教えてあげないとっ。
「えっと、リーフさん以外のみんなの名前考えましたっ!とりさんは、ダガンさん、うさぎさんは、ラビさん、ヘビさんは、ネイさん…です!」
『ーーー♪』
『ーーー♡』
『ーーー!』
みなさん喜んでいただいたみたいです。良かったです!
「…ユナちゃん?彼らは…ナニ?」
「精霊さんです!」
アシャお兄さんから、質問です。
「どうやって遭遇したの?」
今度はメイさんです。
「えっと、精霊さんは魔力がそれぞれ気にいった人の前に現れるそうです。私はスキル習得のために、練習してたらいつの間にか現れてました!」
「具体的には?」
「えっと、リーフさんの場合がわかりやすいのですが、バケツがあったのでそこにアースを使って土を作り出して待って見たら現れました!」
「……試してみよう。」
『……まあ、試すのはいいが。そんな都合よく現れんぞ?精霊は気まぐれじゃからな。』
「…ファイヤ………」
お母さんが、火の玉を作り出し…粘る。
「………………だめか。」
「なんででしょう?」
『まあ、そうじゃろな。ユナちゃんは何かしら持っとるんじゃろうな。…他に報告することあるのか?』
「そういえばさっき、スキル習得のためにっていってたけど何習得目指してたの?」
「それは、裁縫と糸のスキルですね。無事習得しました。」
「裁縫はわかるけど…糸?」
『糸といっても普通の糸ではない。魔法属性の糸じゃ。ユナ、見せてあげなさい。』
「はいっ!」
私は《水》《土》《無》の糸をそれぞれ出して見ます。
「何それ!」
「青と茶色と白の糸?…青は水で、茶色は土なのはわかるけど、白は何?」
「白は無属性ですよ。」
「「「「「「は?」」」」」」
最初から全部話せさせられました…長くはないですが…勢いが凄すぎます…。
『じゃが、無属性適正は取れるものと取れないものがおる。それは、運しだいじゃから、知らんぞ?』
「私たちも覚えたいです!できなくてもいいのでやりかた教えてくださいっ!」
『…ふむ、まあ、よかろうて。ユナちゃんの知り合いじゃしの。無属性レベル1で覚える技名を口に出して言うんじゃ。“ノーダマ”と言うんじゃが…イメージ的には透明な魔力の塊じゃ。これをいっても、発動が見られなければ適正しておらんと言うことになる。諦めい。』
この説明を受けた後だと、消費SPは0になるのでしょうか?誰か習得できないかな?
「…ノーダマ!……っ出来た!あ!スキル習得のアナウンス!」
お!お母さんは成功したみたいです。
「消費SPは0ですか?」
「えぇ、0だったわ。」
やり方をちゃんと知っている人から説明を受けた後ならSPは0になるのですね。私は曖昧だったからSPを消費することになったと…勉強になりますね。
他にも、ラトルお兄さん、アシャお兄さんは習得できたみたいです。他の人達は残念ながらできなかったみたいですね。
「うぅー。これは仕方ないわね。」
「運関係もあるのかー。」
「辛たん。」
「お揃いが…」
……ここでふと疑問に思いました。
「あの、おばあちゃん。他の属性も、レベル1の技名言って発動したら、覚えられるのですか?」
「「「「「「「あ。」」」」」」」
『ああ、そっちも運次第じゃがの。』
俄然ヤル気を出す皆んな。
私もやって見ましょう!
まずはファイヤですね。
「ファイヤ!…ふおっ!出ました!」
ピロン!
ただいま、条件を満たした為、スキル魔法適正《火》を習得可能になりました。NPCの協力のもとのため、消費SPは0となります。習得しますか?
はい!
「あの!風魔法の技名は?」
『ウインドじゃ。風が渦巻く球体を作り出す魔法じゃな。』
「わかりました!…ウインド!」
…で、できちゃいました!
ピロン!
ただいま、条件を満たした為、スキル魔法適正《風》を習得可能になりました。NPCの協力のもとのため、消費SPは0となります。習得しますか?
はい!!
『…まさか、全属性とはの…。ユナちゃんは本当に天才じゃな。』
「私は水ができなかった…」
「俺は火しか…」
「風と水か…」
結構成功者はいるのですね。
魔法がいっぱいなので使わないのができちゃいますね。あ、属性糸も作ってしまいましょう。
「ファイヤ!…………よし!それと、ウインド………むむっ!………でき…たかな?」
ピロン!
ただいま、条件を満たした為、スキル属性糸《火》、スキル属性糸《風》を習得可能になりました。NPCの協力のもとのため、消費SPは0となります。習得しますか?
はいっ!
『うむ、上出来じゃな!風は難しいじゃろ。』
「はい…でも、練習頑張ります!」
『…それとな、今日からは裁縫と一緒にレベル上げできる方法も教えとくからの。魔道具作成というスキルが必要じゃから、まずは説明を…』
「「「「「「「魔道具?!」」」」」」」
みなさんが大声出すの慣れてきました。
「…おばあちゃん、魔道具とはなんでしょう?」
落ち着いて聞きます!
『…うむ。これから説明すると言ったろうが。他の者も落ち着け。』
「「「「「「「すみませんっ!」」」」」」」
『はぁ、魔道具というのは魔力を込めると力を発揮する道具のことを言う。ユナちゃんがこれから作るとしたらアクセサリー系のものか小物かの。…まあ、細工や、鍛治を習得すれば他にも武器とか、防具とかも作れるだろうが…それはおいおいの。』
武器や防具に関する魔道具もあるのですね。
『魔道具を作るには魔力操作が必須じゃ。ユナちゃんはもう魔法を使う時魔力操作で、大きさを変えたりしとるじゃろ?』
「はい!」
『それをもう少し慣れた手つきで作り出せればスキルとして覚えるからの。頑張るんじゃぞ。』
「わかりました!」
「…その魔力操作っていうスキルがないと魔道具というのは作れないんですか?」
ラトルお兄さんからの質問!
『そうじゃな、スキルとして覚えておかなくても、作れはするが時間はかかるのぅ。…じゃ、早速作ってみようかの。ユナちゃん、水の糸でこの縁を縫ってくれ。針入らんぞ。魔力操作で縫い合わせるんじゃ。』
おばあちゃんに渡されたのはハンカチサイズの小さな布。
魔力操作で…
普通に入れようとしてもなかなか突き抜けない…。入れる部分を少し尖らせて…
入った!
それで、間隔は同じようになるように…
私は黙々と集中して、縫い続ける。
「(ユナちゃん、すげぇな。集中力が。)」←ラトル
「(間隔に乱れがほぼない。)」←アシャ
「(………かわいい。)」←エレナ
「(…同意。)」←シュート
「(ユナ…楽しそう。よかった。)」←メイ
「(…?)」←フレック
「(すげぇ。)」←ロウガ
………よし!
「できました。」
『…うむ、ではそれを持って“固定”と言ってみなさい。』
「固定!」
キィーンと音を立てて、水色の糸で縁取られたハンカチができた!
・ウォーターハンカチ
常に水で濡れており、ひんやり気持ちいい。お手拭きにちょうどいいかも…?
ピロン!
ただいま、条件を満たした為、スキル魔道具作成を習得可能になりました。NPCの協力のもとのため、消費SPは0となります。習得しますか?
おぉ!もちろん、はいです!
『こんな感じで、道具として作り出せたり、もし、防具などに水耐性などつけたいときは、決まった文様があるのでな。それを刻むか、縫い付ければいい。』
ピロン!
【とあるプレイヤー達が特定NPCから新規アイテムの情報を獲得しました。これより、魔道具の販売が開始され、魔道具の作成も可能となります!作成時必要なスキルは特定NPCからでないと習得できないのでご注意ください。装備一覧に魔道具を装備できる枠が増加しました。ご確認ください。】
「「「「「「…達?!」」」」」」」
「え?なに?」
あ、メイさんは、放送…初めてでしたね。
「メイさん、あのですね。解放クエストといって、とある条件を満たしたら、アクセサリーが装備できるようになったりするんです!元々はアクセサリー枠なんて装備一覧になかったものなんですよ。それで、おそらく、ヘルプのところに①ってあって…」
報酬が受け取れるということも教えてあげる。
「へー。こんな感じのクエストもあるのね。NPCとの関係性がないと始まらない感じね。おもしろいわ。んー…この中から選ぶとしたら…私は装備かしら。……あら、胴の装備ね。なかなかいい感じ。早速装備しておきましょう。」
お母さんは装備でいいのが当たったみたいです!私も見てみましょう!
「えっとー…あれ?3個?…あ。そっか。もらってなかったっけ。」
【プレイヤーユナ様への開放報酬についてのご連絡。開放報酬は、消費アイテム、装備アイテム、生産アイテム、BP+1、SP+1の中からお選びいただけます。アイテムはランダムですので、何が当たるかはお楽しみです。現在、この中から3個選べます。いかがかなさいますか?】
えっと、どうしましょう。BPも欲しいですね。あとでボス攻略頼まれましたし…1でも欲しいものは欲しいです。あと…消費アイテムは当分いいということにしましょう。生産アイテムは…うーん他の生産しますかねー?あとは細工と鍛治でしたか?残りの2つは装備と生産アイテムにしておきましょう。
そして、もらった装備がこちら。
・無地のホワイトワンピース
真っ白なワンピース。なんの素材で作られたかは不明。ただ、軽く、肌触りはよく、頑丈な服装備。汚れはすぐ落ちる、そして、下からの覗き防止付きも仕様。効果は防御+10、速さ+5。
・鍛冶ハンマー
生産スキル鍛冶で使用するハンマー。攻撃力はない。
なかなかいいものがもらえました!これは胴装備となるようです。ズボン履いててもいいですが、動きにくいので外しましょう。ハンマーもなかなかですね。
「何もらったのー?」
「ワンピースもらいました!あと、BP1とハンマーですね。」
「「「「今すぐ着てくださいっ!!」」」」
まあ、言われなくても装備しますが…
……着替えました!
「「「「ふおぉぉー!!!」」」」
「「キター!!!」」
「あら、似合ってるわよ。」
「えへへ。」
『かわいいのぅ…む?服装備ならもう少し魔道具作成のレベルをあげて、それに耐性つければもっといいかもしれんな。』
確かに!
「レベル上げ頑張ります!」
「…で、もう報告はない?」
「私はないですね。」
「…じゃあ、ボス攻略に…」
「あ!そういえば噴水広場の私に用があった人たちは何の用だったのですか?」
「…あー。あいつらな。」
「私も聞きたいわね。」
「…えっとー、あいつらはユナちゃんをパーティに誘いたかったらしい。ボス攻略のために。」
ん?付き合ってください…というのはボス攻略にという事でしたか。でも、あの誘い方は怖いですよ。
「…で、ボス攻略行きたがってるけど、彼らも一緒なの?ラトルさん?」
「…あー。ハイ…すみません。」
「ボス攻略参加は構わないのですが…そんなに人数がいるものなのですか?」
「この世界は六面のフィールドってのは知ってるよな?そんで、各面に塔が建ってるんだがな?それの頂上に行くにはいくつかのパーティが協力しながら上っていかないと体力もたないんだよ。」
ふへー…
「その塔は何階まであるのかわかってるのですか?」
「今いる面は20階だね。」
なかなか長いですね。
「どこまで辿り着いているのですか?」
「まだ、5階まで。」
「5階ごとにボスがいるみたいでね?そこのボスがなかなか倒せないのよ。何回も試したのだけど…」
なんと!
「メイさんは行ったことあったのですか!」
「えぇ、昨日ラトル君たちと行ってみたの。レベルもそこで結構上ってたのだけど…ね。ユナにはまだまだ程遠いわ。」
えへへ。
でも、話からして…
「とりあえず、その五階のボスを倒そう!ということですか?」
「ええ、そうよ。」
…ふむ、別に行くことは構わないのですが。
「あの、私はソロで行ってもいいです?ソロといっても、カカシさんとか精霊さんは連れて行きますけど。」
「…パーティは組まないということ?まあ、同じ場所に飛ばされるから、協力プレイはしてくれるのよね?」
「はい!もちろんします。」
「……理由聞いてもいいかしら?」
「えっと、その塔は各階ごとに違う魔物が出るのですよね?」
「えぇ、そうだったわね。」
「私は、攻略は攻略でも、全部をじっくりとやりたいのです…その階ごとに取れる素材が違うなら、それをコンプリートしてから上の階に行きたいですし…」
「えっとー、それは別の機会に…ということはできる?とりあえずボスを倒したいだけなんだ。各階をクリアしたらね、セーブポイントってところがあって、登録さえしてればその階にすぐ行けるんだ。俺らはもう登録しているから…」
すぐに行けると、そんなに倒したいのですか。
まあ、仕方がないですね。
「…わかりました。ボス倒したら先には行きませんよ?私。」
「…頑固ね。誰に似たのかしら…」
そんなこんなで、ボス攻略です。序盤のですが…
どんな魔物なのでしょう?




