表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
16/53

闇ギルド商会③

 

「「空間スキル!?」」


 私とフィル君の声がかさなる。


「ご名答。ここは()()()()()()()だ」


 男は親指で自分を指して、そう言った。


(空間スキルって、私達の魔法鞄(マジックバック)や、家そっくりなテントに使われてる【技術(スキル)】だよね。でもこのスキルって)


 フィル君は私を庇う様に前へ出る。


「空間スキルは()()()()()()()の中でも、上位のスキルだ。

 『()()()()()()()宿()()』だけなら、そうでもないが()()の様な『()()()』を創ると、魔力の消費が激しいだろ」


(そうだった『()()()()()()誰でも習得出来る』ノーマルスキルの中でも、扱いが難しんだった。

 完全に使いこなすには、私の、()()位の魔力が必要だと、教わった。

 前世(わたし)()()()()()、習得出来なかったけど、この(ひと)の魔力は此処を作っても、()()()()()にならない位、あるってことだ…)


 【魔力枯渇症】はステータスの魔力を意味する、MPの数値がゼロになると起きる、脱水症状の様な禁断症状だ。

 私は前世(むかし)の知識を思い出しながら、不安な気持ちを必死で抑えて、2人の動向を見守る。


「何が目的だ?」


 フィル君の言葉遣いが荒くなる。

 男はフィル君を品定めする様に、眼を細めて見つめる。


「それは、テレポートされたら困るしなぁ」


 男の口から「()()()()()」と、()()()()()()()()()()使()()()()()()()()()()】名が出たと同時に、フィル君は私達を守る台風を魔法で発生させた。


「俺は、まだ15歳で闇ギルド商会(ここ)に来た勇気や()()を使う賢さは買ってるんだぜ。

 なぁ、フィルシアール王子殿下」


 男はフィル君の後ろに居る私を見ながら、


「そっちの嬢ちゃんは【今代の聖女】のハル様だろ」


「お前は誰だ?」


 私がはじめて聞く、フィル君の怒りを孕んだ、低い声だった。


面白かったらすっごく嬉しいし、励みになりますのでブクマ、評価お願いします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ