登場人物紹介(第一章終了時点)
第18話、無理に投稿できなくもなかったのですが、品質に難が出てくるため避けました。いったん、登場人物をまとめさせてください。
ちなみに次回は「第18話 例の服を試着したい!」です。
※マリアの使う魔法が間違ってクリスの所に来ていたので修正しました。また、世界観の修正により、クリスの方言が南方→西方に変わりました。
※2019/1/1 誤字修正しました。名前しかでていなかった猟師のアンドリューさんを消しました。
※2019/8/4 スマホフレンドリーに修正しました。
● 登場人物紹介(第一章終了時点)
主人公と家族的な人達
●アニー・フェイ
主人公。強力な魔力と術式魔法に関する深い知識を持つ。子供の頃に読んだ絵本の中にある魔法少女に憧れて、それを再現しようと努力中。
動きは素早いが、体力と腕力に欠ける。早く独立して行方不明の姉を探すため、フライブルク冒険者学校に入学する。
普段は紺の魔術師の帽子に外套、白いシャツに赤いキルトスカートを着ている。髪は栗色の若干癖毛で三つ編みが多い。
武術もそれなりに修めているが、武術家になるつもりはない。
使える事が明らかになっている魔法は、照明、魔法の矢、浮遊、爆裂弾、重力軽減、暴風雪、業火の息吹。
●アレックス・フェイ
アニーの妹。家事万能。裁縫も得意。普段は白と黒を基調にしたメイド服を着ている。あと眼鏡。付与魔術に興味を持っているが、まずは細工の修行を始めた所。
姉に対しては、基本世話焼きのツンデレ?姉と同じ武術は修めているが、やる気は無く、戦闘能力は不明。
●リチャード・ロン
年齢不詳。見た目は20代後半っぽい。アニーとアレックスの保護者。都会を避けて、村の片隅の領主館を借りて過ごしている。
錬金術師で魔術関連の知識は深い。街では有名ながら、本人はそれを煩わしく感じており、人嫌いで通している。でもアニー、アレックスには甘い。二人に対する家族愛ではあっても、恋愛感情はない。
●「お姉ちゃん」
アニー、アレックスの姉。本名不明。生死不明。8年前に村が襲撃を受けた際に掠われた可能性大。
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冒険者学校関係の人達
●シャイラ・シャンカー
長身、長い黒髪、小さい頭に通った鼻筋を持つ、紅茶の国出身の美人剣士。曲刀を操る。かなりいい階級の出らしいが、お家騒動に巻き込まれるのを避けるべく、単身出奔してこの国にやってきた。
隠し芸として精霊魔法が使える。これまでに使用した魔法は、照明のみ。
●クリスティン(クリス)
外見は北方系、ストレートのプラチナブロンドに透き通るような肌、青い瞳、妖精のように可愛い。しかし、喋るとベタベタの西方系。基本的に世話焼きで悪い人ではない。なお、短剣を操る軽戦士で身のこなしは非常に軽い。
実家は大家族で、家族以外にも周辺にはいろいろユニークな人達が居るらしい。
●マリア
至高神教会の孤児院育ち。ドワーフの血がどこかで混ざっているのか、小柄な体格を持つ。赤毛で比較的地味な外見ながらも、両刃斧を軽々扱う豪腕を持つ神官戦士見習い。
外見からやや幼い印象を持つが、布教方法などにそれなりのポリシーはあるようだ。
使える事が明らかになっている魔法は、照明、治癒、平静。
●試験官の先生
第一章では試験進行の説明のみの出番。一応、入学後にお世話になるはず。
●剣術試験の先生
名前不明のおっさん。結構な腕利き。アニーのトラウマ発症の原因で、とりあえず、乗り越えなければならない目標となってしまった。
●魔術試験の先生
名前不明のナイスミドルながらも、無能かも知れない。
●アニャ
受付のお姉さん。本来、職務に忠実な人だが、実はリチャードさんのファンで、その時だけは職務を忘れて私利私欲に走ってしまった。
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それ以外の人達
●リー・シューウェン
アニーとアレックスの武術の先生。
至近距離での打撃は最強クラスの威力を誇り、二の打ち要らずと呼ばれた凄腕の持ち主。今は好々爺然としており、子供相手に武術の先生をしている。
●ミッターマイヤー夫人
アニーとアレックスの礼儀作法の先生。元、貴族に仕えるメイド長だった。今は子供相手に礼儀作法を教えている。
●マリー・ワトソン夫人
アニーとシャイラの下宿の大家さん。三十代くらい。もともと主人の家だったのが、亡くしてしまったため学生に貸し出している。
●ヴィクトル
ドワーフの細工師。アレックスの細工の先生となる。ドワーフらしく、無口っぽい。
●マルガレーテ
村の裁縫上手なお姉さん。アレックスの裁縫の先生。アニーの新しい服の手伝いをして貰っている。
●グレイドソン(グレイ)
アニーの初等学校時代の同級生だった村の子供。もう卒業して実家の手伝いに入っている。