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異世界へ飛ばされたんですが...。  作者: 銀狐
第1章 異世界転移編
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第3話 これから何をしようか迷うんですが。

「ユウ、これからどうします?」

 そうだなあ。

 このまま探索に行くのもいいけど何も知らないところだから迷うな。

「冒険者組合にいくのはどうですか?」

 ソーラからの提案だ。

 いい案だな。

 何も知らないところを探索するより何かを知ってからのほうがよさそうだし。

「じゃあ行ってみようか。」

「義兄さん、とりあえず近くにあるのか聞いてみませんか?」

「そうだな。」

 さすがソーラ。

 こういう時頼りになる義弟だ。

 近くにあればいいんだけどなあ。


「メランさん。近くに冒険者組合ってあります?」

「ええっと、まずここはコールギアという国の近くなの。コールギアは人間国の最大国で冒険者組合の本拠地があるんだけど、すぐにはなれないわよ?」

「え?登録料ないとだめなの?」

 ん?人間国ってことはエルフの国は別にあるのか。

 そもそも俺たちこっちのお金ないぞ。

 登録料があったらまずい。

「いや、そういうことではなくてね。行っても訓練所で一か月間訓練を受けないといけないの。登録料はないわ。」

「もしかして無料でそこまでするの?あまり得をするとは思わないけど…。」

「ええ。たしかにそう見えるけど、入った後は兵にもなってもらうからね。多国で運営しているから収入もある程度安定しているのよ。」

 なるほど。

 たしかに無料ですべて支えていたらおかしいよね。

 そこまでして兵を欲しいもんなのかね。

「でも運がいいわよ。訓練所は月初めからじゃないと受付できないからね。今はまだ間に合うわ。」

 なんていうグッドタイミング!

 もうこれは行くしかない。

「よし!ならコールギアっていうところに行きますか!」


「いいの?メランさん。案内してもらって。」

 道を聞こうとしたら案内すると言われた。

「ええ、かまわないわ。いいでしょ?みんな。」

 みんなメランさんに同意していた。

 メランさんはリーダー的存在なのかな。

「というよりもまだアミールが心配だからね。一旦私たちも戻ろうと思っていたの。それと恩人が無事についてほしいからね。」

 可愛くウィンクをした。

 なにこの人可愛い。


 メランさんがなにか思い出したのか魔法を唱えていた。

 俺たちと違って詠唱を言うのか。

「【アイテムボックス】。一応これを説明しましょうってどうしたの?」

「いや、今のは空間魔法じゃないのかなって。」

 たしかアイテムボックスって言っていたっけ?

 普通に使っていたけど神魔法じゃなかったの?

「ああ、これは違うわよ。空間魔法っていうのは主にゲートとゲートを繋げて移動したり、各々の特別な空間を作ったりする魔法よ。」

 俺が使った転移魔法が空間魔法に入るのかな?

 あと俺たちを飛ばした魔法も入りそう。

 試しにアイテムボックスを使ってみたら普通にできた。

 大きさは、うん、広すぎてわからない。


「今はこれよ。これはポーションっていうのよ。種類はハイポーション、ミドルポーション、ローポーションの3つよ。ティラみたいに回復魔法に秀でていても、魔力がなくなった時に回復できないからその時に使うのよ。」

 これは便利だな。

 前の世界だとまず魔力がなくなったら別の回復魔法を使える者をよんでいた。

 ティラは回復魔法が得意だけど、俺含めて他はそこまで得意というわけではない。

 それなら予備として持っといても損はないな。

「たしかに便利そうだな。お金が溜まったら優先して買っておくよ。」

「大丈夫よ。瓶と水さえあればティラが作れるわ。ポーションは元々水で、原理としては水にあらかじめ回復魔法を入れて取って置く感じなのよ。」

 となると後は瓶か。

 瓶だけなら簡単に作れるかもしれない。

「なら大丈夫。瓶と水は用意できるよ。作り方って教えてもらうことはできる?」

「かまわないわ。けど教えるのは私ではなくアミールよ。すこし疲れたことだし、休憩してからやってみましょう。」


 こっちも暑くて木陰に入って休憩をしていた。

 すこししてからポーション作りになった。

「まずは瓶と水を用意する。今回は2つとも私が用意するから次からは用意して。」

作れないと思うけど、ついでに俺たちも見学をしよう。

「あとは簡単。回復魔法を水に注ぐだけ。量が少なすぎるとローポーションにすらならないから気を付けて。」

 そういうとアミールさんが試しに作って見せてくれた。

 瓶に入ってる水が光りだし、最後は青く染まった。

「私は一応ハイポーションも作れるけど魔力が全快でないとできない。ちなみにこれはミドルポーション。体の部位を治すハイポーションほどの回復力はないけどある程度の深い傷も治せる。」

「さっきのケガはこれを使ってもダメだったのか?」

「ええ。ハイポーションまで使ってもダメだった。呪いはポーションでは治せないから。」

 ポーションはあくまでも身体へのケガだけで魔法に対してはだめなのか。

 呪いは回復、というより浄化にはいるのか。

 それでも便利には便利か。

「じゃあ作ってみますね。えい!」

 さっきとは違ってよく光っているな。

 最後は青というより空色に染まった。

 メランさんたちはまた驚いている。

 アミールさんはポーカーフェイスだけど。

「これで完成ですか?種類の見分け方はどうやっているのでしょう?」

「基本は色。ちなみに紫がかった青がローポーション。真っ青な色がミドルポーション。そのような空色はハイポーション。」

 おっと、このパターンは?

「嘘なのではないのか?いきなりハイポーションなど。」

「ドラウ、私が見間違えるわけがない。」

 いきなりハイポーションを作って驚かれてる。

 またですか。

 でも見た感じそこまでティラが魔力を使ったようには見えなかったけど。

[ティラ。どれくらいの魔力を注いだ?]

[さっき回復したときぐらい、かしら。]

[というと?]

[ほんの少しぐらいしか使ってないよ。]

 なんていうことだ。

 この世界ではもしかして天下無双なのか?

 魔法について聞いたときから感じてたけどこっちの世界では魔法強化ではなくて人員確保ばかりなのかもしれない。

 魔獣がいたからまあ対処のほうを優先しちゃうよな。


[ユウ。このポーションどうする?]

 どうしようかな。

 アイテムボックスも使えたしそこに入れてもいい。

 でも今回はポーションの作り方を教えてくれたメランさんたちにあげようかな。

[メランさんたちにあげるのはどう?作り方教えてもらったお礼としてさ。]

[それはいいわね。じゃあそうするね。]

「このハイポーションは教えてくれたお礼としてさしあげます。」

「あ、ああ。とてもありがたい。」


「さて、そろそろ出発しましょうか。今から行けば日が暮れる頃には着くと思うわ。」

 昼ちょうどぐらいだからあと少しで着くのか。

 ほんと、街の近くで助かったな。

 これ以上問題が起きないでほしい。

 心臓が…。


―※余談注意※―

名前系ほとんど思い浮かばないので頭でパっと浮かんだ単語から作ってるので違和感すごいですね。

でも本当に思いつかない。

なんか名前辞書とか見てみたほうがいいのかなあ...。

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