第36話 久しぶりに食事処に来たんですが。
スマホから投稿してみました。
短いです。
「こんにちはー。」
「あら!来てくれたのね!」
「はい。せっかくなので。」
「でも大丈夫なの?」
「お金なら心配ないですよ」
「もう依頼を受けて来たの?早いね。」
「え、ええ。そうですね。」
*
「これを持って行くといい。」
ジークさんが何か入った袋をくれた。
「何ですかこれ?結構重いですが。」
「金だ。冒険するなら必要になるだろう。」
お金と聞いて袋を開けると金貨がたくさん入っていた。
これ結構な額なんじゃないのか?
「いいんですか?こんなに貰って。」
「フルバールの店で世話になったんだろ?早いうちに払っといたほうがいいだろう。ああ、何で知っているのかって顔をしているな。」
俺、そんなに表情が顔に出ていた?
ポーカーフェイスは得意だと思っていたんだけど。
「フルバールは組合役員の時の次期組合長候補の時の同期だ。」
そうだったのか。
って同期で肩を並べていたの?
フルバールさんって結構強いんじゃ。
「それよりもお金をもらっては意味がないのでは?」
「渡す代わりに組合役員となってもらいたい。そのお金は、分かるな?」
不正じゃないのかな?
前の世界だと一発アウトだよ。
「なるといっても名前だけでいい。存分に旅をしてほしいからな。」
「こっちは嬉しいけど、ジークさんのメリットがないのでは。」
「強い奴が仲間に入る。ましてや国の軍などではなく、な。そうなったらいいように戦争で使われてしまうぞ。」
それは嫌だなぁ。
「冒険者から軍へ引っ張ることってあるんですか?」
「こんな風に引っ張る時が多い。」
やっぱダメだったのか。
「なら構わないですよ。」
「ありがたい。俺からはもう話はない。なにか聞きたいことはあるか?」
「いえ、フルバールさんのところにすぐにでも行こうかと。」
「そうか。なら行くといい。」
*
「と、成り行きで役員になったので。」
「…こんな事例は初めてだわ。」
ミラさんも驚き。
やっぱ断ったほうがよかったのかな?
もう後に引き返せないけど。
「まあ、取り敢えずいっぱい食べていってね!なに食べる?」
「フォルシシ、でしたっけ?あのような肉をお願いします。」
「そう言えばこの前感動してたね。わかった!待っててね。」
*
「はい!フォルシシと野菜、それとコーンスープね!」
「「「「「いただきまーす!!!」」」」」
「ミラさん、今大丈夫ですか?」
「ええ。構わないけど、どうしたの?」
「これから俺たちはエルフの国に行きます。」
「へぇー!エルフの国か。いい場所だったわよ!」
こっちの人でもいい場所なのか。
一種の観光地見たい。
「聞きたいことは別のことなんですが」
「ん?エルフの国へまでは案内できないわよ?」
「違いますよ!もっと違うことです。」
「あー。」
「メランさんたちと向かう場所なんです。あの時聞こえた悪魔について知りたいです。」
「う〜ん。いい話ではないわよ?」
「構いません。」
スマホが使えたので書いてみました。
文字数で切っているので全然わからないですね。
メモ帳にも文字数機能がほしい…




