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異世界へ飛ばされたんですが...。  作者: 銀狐
第2章 訓練所編
30/49

第29話 また出会ったんですが。

 歩いて1時間ぐらい。

 いまだに見つからない。

「まさかヘルファングすら見つからないとはね。」

「珍しいことなんですか?」

「そうだね。普通だと2,3匹と会っていてもおかしくないぐらい。どうやら何か起きているのかも。」

 何かねえ。

 最近嫌なほうに予感が働く。

 …もしかしてこれってフラグなんじゃ?

「とりあえずもう少し奥の方へ行ってみよう。何かわかるかもしれない。」


 さらに歩いて30分ぐらい。

 けっこう森っぽいところまで来たな。

 やっとヘルファングを見つけた。

 見つけたには見つけたけど。

「…死んでいる。」

「うん。雌を巡る争い、というわけではないね。爪痕や咬創の大きさが全然違う。」

「となると別の生物に殺されたということですか?」

「そうだね。傷的に考えてもヘルファングより大きい生物によるものだと思う。」

 ゴウディさんが珍しく真剣に見ている。

 さっきから何か引っかかってそうにも見える。

「何か心当たりがあるんですか?」

「…もしかしたら討伐どころではなくなるかもしれない。」

「まさかホワイトヘルファングより危険な生き物でもいるんですか?」

 まさかまさか。

 嫌な予感が当たりそうで嫌だな。

「っと、考えている暇もなさそうだよ。元凶のお出ましだ。」

 なんか木がバキバキ折れる音が聞こえる。

 見たくはなかったけどそっちの方を向いた。

「また龍かよ!」

 うん。

 龍がいた。


「正確に言えば下位龍。こいつはしゃべることも姿を変えることもできない。それでも大きさからみても手強いよ。」

 大きさはヘルファングの倍以上の10mぐらい。

 ジークさんが龍になった時の半分ぐらい。

 それでも十分でかい。

「ジークの時よりは緊張感はないだろうけど気をつけろよ。こいつは普通に魔法も使ってくるからな。」

 緊張感あるわ。

 前の世界だと人間しか相手してこなかったんだぞ。

 2回目でも十分恐怖だわ。


「とりあえずこいつは討伐するよ。ほっとくと森への被害が広がるからね。」

「討伐していいんですか?たしか信仰する人がいるんじゃ。」

「進行しているのは俺たちみたいな人語を話したりする龍。誰もこんなやつ進行しないよ。」

 こんなやつって。

「もしかしてゴウディさん。余裕なんじゃ?」

「分かっちゃった?でもできれば君たちに相手してもらいたいな。というか相手したいんじゃない?」

 どういうこと?

 って思うけどゴウディさんは俺たちの正体をほとんど知っている。

「分かってそうだね。別に俺たちには隠さなくてもいいよ。」

 言葉のまま。

 俺たちは今まで手加減をしてきてなお、強いとみられていた。

「いつからそう思っていたんですか?」

「ジークと戦っている時だよ。君、ギリギリ避けていたように見えていたけど、あの時以外は避けるときに魔法を使っていなかった。君ほどの人が魔法を使わずにずっと避けるのは変だからね。」

 相変わらず鋭いな。

「それに、手を抜かなかったらジークのこと殺していただろう?」

「もうバレバレですね。」

 うん、そう。

 殺そうと思えば殺せていた。

 ということはこの龍も余裕。

 もちろん手加減をしなければだけど。

「やっぱなし、はなしですよ?」

「もちろん。」

 ならいっちょやっちゃいましょうか!


「となると誰が行く?」

 うん。

 みんな手を上げている。

 久しぶりに力をだしたいのかな。

 もちろん俺も戦いたい。

「でもさすがにこいつに5人でいくのはなあ。」

「文句なしのじゃんけんはどう?」

「そうするか。」

 それなら平等だしいいな。

「よしいくぞー。じゃーんけーん。」

「「「「「ぽん!」」」」」

「勝ったわ!」

 勝ったのはティラ。

 くっそー!

 俺も久しぶりに力をだしたかった!

―※余談注意※―

ゴミ箱とゴミ袋のサイズが合わないのが気になります。

でも別々に買うのもなあって。

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