表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界へ飛ばされたんですが...。  作者: 銀狐
第2章 訓練所編
24/49

第23話 戦いを見ているんですが。

 先に動いたのはリリスとルーンだった。

「「風よ、我が剣と成り敵を切り裂け!【ウィンドカッター】!」」

「効きません!我が盾となれ!【スケープゴート】!」

 リリスとルーンが発動させた魔法はデイルとデイラの土人形ではじかれた。

「たしかに魔力は上がっているけど威力はそれほど上がってないな。」

 確かに魔力は上がった。

 けど今まで使っていた魔力量だけで魔法を発動させている。

「殻を破れていない、ってことかしら。」

「そうだな。あとは魔力を多く込めればあの土人形を壊せるかもしれない。」

 さーて、リリスとルーンは戦いの中で成長できるのか?



*



~リリス サイド~


 どうしよう。

 唯一の攻撃魔法のウィンドカッターを防がれちゃった。

「ルーン、どうする?」

「う~ん…。」

 もう1回撃ってみる?

 いや、また防がれる。

 この距離じゃ向こうに届く前に防がれてしまう。

「なら不意をつくのはどうなのです?」

 不意をつくか。

 たしかにいい案。

 あとは向こうが油断してくれればいいんだけど。

「不意を突く方法、思いつく?」

「…むりなのです。二人とも警戒が強いのです。」

「じゃあどうしようか…。」

 振出しに戻っちゃった。

 真っ向勝負しても不意を突こうにも警戒が固い。

「ほかに思いついた?」

「あとはもう人形にはじかれないように動くしかないのです。」

「それしかないよね。」

 はじかれないように攻撃を当てる。

 それなら後ろだ!

「じゃあいくよ!」


「「エンチャント!【光速】!」」


 これで後ろを突く!



*



~ユウ サイド~


 エンチャント?って言うと付属魔法じゃないか?

「さすがに今ではあの人形を壊せないということを理解しているな。」

 たしかに今の攻撃では倒せない。

 ならどうすればいいのかを閃いたらしい。

 準備が整ったのか、二人は動き出した。

「速い!」

 おそらくエンチャントのおかげだろう。

 普通の人より何倍も速い。

 ホシさんほどの速さだ。

「あの二人、隠し持っていたのか。」

 最初に聞いたときは言わなかったから切り札なのかもしれない。


 二人は一気に間合いを詰めると魔法を発動させた。

「「風よ、我が剣と成り敵を切り裂け!【ウィンドカッター】!」」

 二人は倒せる距離から攻撃をした。

「付属魔法を使えるのは貴方達だけではありませんよ!」

「エンチャント!【光速】!」

 デイルとデイラも付属魔法を発動し、二人の攻撃を避けた。

 二人も使うのか。

 もうさすがとしか言いようがない。

「そんな!」

「うそでしょ!」

 これはつらいだろうな。

「今度は僕たちがいきますよ!」


「「我らの前に立ちはだかるものを穿て!【ストーングラベル】!」


 デイルとデイラは別の魔法だ。

 二人合わせての魔法。

 地面から石の粒が浮き上がるとリリスとルーンに向かって飛んで行った。

「くっ!【ウィンドシールド】!!」

「【ウィンドシールド】!!」

 二人で力を合わせて守っている。

「強いな。二人合わせて発動させたから威力が高い。」

「威力もだけど速度も十分だわ。」

 リリスとルーンも防ぐのに精一杯みたいだ。

「耐えましたか。」

 リリスとルーンは見た感じ辛そうだな。

 無理はよくないから止めるべきか?

「リリス!ルーン!もうやめとくか?」

 二人はお互いを見合う。

 そして、

「「まだまだ大丈夫です!!」」

 元気な返事が返ってきた。

―※余談注意※―

一度体調を崩すとなかなか治らないもんですね。

小さいころはコロッと元気になってたんですが。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ