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異世界へ飛ばされたんですが...。  作者: 銀狐
第2章 訓練所編
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第20話 やっと話を聞いてくれたんですが。

 興味を示したのはいいけど、どうするか。

 こっちに来てからは用心して転移してきたことは言わないようにしていた。

「どうした?気を抜いていると死ぬぞ!」

 もうなりふり構ってる暇はない!

 危険でも死んだら元も子もない。

「聞いてくれ!俺は違う世界から来たんだ!だからこの世界について知りたいだけなんだ!」

「違う世界、と?まさか本気で言っているのか?」

 よしよし!

 いい感じに食いついた!

 攻撃の手も止まった。

「なら証拠を見せてみろ。貴様ならできるであろう?偽ったりしたらもう手加減をせぬぞ。」

「ああ、わかった。」


 違う世界をどう証明するか。

 ただ話をするよりもっと簡単なのがある。

 映像だ。

 ただこの世界では機械なんて存在しない。

 それを再生するものもない。

 そんなものがなくても便利なものがあるから必要ない。


「証拠はこれだ。【テレパシービジョン】。」


 実際に映像を出すのではなく頭と頭、魔法をパイプとして流す魔法。

 これも念話同様ほかのものに見られないようになっている。

「ふむ。貴様の言うこと、今は信じよう。たしかに別の世界から来たものであるらしいな。」

「ああ。」

「しかし、今だけだ。今後変わる可能性もある。その時は容赦などせぬ。」

「分かってる。」

 そういうと龍は人の姿に戻った。

 便利なのかわからんが服はしっかり着たままだ。


「ゴウディ!解いていいぞ!」

「はいよー。」

 声がすると周りにあった結界が消えた。

「ユウ!」

「お兄ちゃん!」

「おっと。」

 結界が消えると結界の外からティラとリンが走って俺のところまで来た。

 勢いがありすぎて倒れそうになったけどセーフ。

「「大丈夫!?」」

「大丈夫だよ。心配かけてごめん。」

「大丈夫ならいいわよ…。」

「ああ。ソーラとスウも大丈夫だったか?」

「僕たちは元々離れていたので。」

「…大丈夫。」


「すまんな、ゴウディ。」

「まったくだ。すぐ感情的になるのはよくないと言っているだろ?」

「そうでないと貴様はなにもしないではないか。」

「ただ慎重になっているだけだよ。ごめんね、君たち。」

「いえ…。」

 なんだろうこの人。

 あの男と仲がいいみたいだけど。

「申し遅れたね。俺はゴウディ・フィール。冒険者組合の副組合長だよ。」

「俺はジーク・ロス。冒険者組合の組合長だ。」

「「「「「えっ!?」」」」」

「アハハッ!驚いてる驚いている。」

 そりゃ驚くだろ!

 なろうとしている冒険者のトップ二人がいきなり出てきたんだ。

 その上いきなり戦ったり龍になったり。

 もうなにがなんだか…。

「だますようでごめんね。俺は元々反対していたけどこいつがどうしても見たいって言っていたから。」

「仕方ないではないか。ただでさえここには強いものが少ない。久しぶりに手応えがありそうなやつがいると聞けば向かいたくなる。」

「…はぁ。」

 ゴウディさんあきれて溜息ついている。

 いやいや、それも確かに大切だけどもっと違うことを聞きたい。

「なぜジークが龍なのか、だろ?」

「あ、ああ。でもなぜ?」

「そう顔に書いてあったよ。」

 この人鋭いな。


「ジーク、それに俺は元々龍なんだ。」

「ゴウディさんもですか?」

「ああ。今はいろいろあって人間の国にいる。元々は冒険者になっていたがいつのまにか組合長と副組合長まで登りついてしまってね。」

 いつのまにかって…。

 尋常じゃない強さだったしな。

「もしかしてゴウディさんもジークさん並みに強いんですか?」

「いや、ジークほどではないけど強い部類に入るんじゃないかな。」

「それは龍の中でも?」

「それはわからないな。龍は長く生きるため俺たちみたいに国から出て暮らしているのもたくさんいる。そのせいで龍の中で強い弱いというのは、うやむやになっているんだ。」

 長生きだから自由ねえ。

 その気持ち分かるなあ。

―※余談注意※―

昨日あったガンフェスに行ってきました。

とにかく人の数がやばかったです。

それに暑かった...。

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